千田琢哉さんの「断れる20代になりなさい!」という本が、koboストアにあったので、買ってダウンロードして読んでみました。kobo だと、収納考えなくていいから、楽チンだよなあ。
楽天ブックス ▶ 断れる20代になりなさい!
みんな断り方で悩んでいる
さて、断る本というと、割とすぐ思い出すのが、勝間和代さんの「断る力」。手を突き出した表紙だったか、帯だったかが印象的なあの本です。
みんな断り方で悩んでいるんですね。
わたしは、比較的断れる方みたいで、一度友達に、
「あなたみたいに、断ると思ったら断れる人がうらやましい」
と、言われたことがあります。
確かにその人は、いい人で通っているのですが、必ずしもやりたくてやってるのではないんだな、ということが驚きでした。
断りかたの失敗
そんな風に、友達からは断れる人と思われているらしいですが、わたしも断り方では失敗しています。
ご恩を感じている方に頼まれごとをされ、でもそれは、わたしの方針とことなっために、断らざるをえませんでした。
言葉を尽くして、断ったにも関わらず、なんだかすっきりしない断り方になってしまって、失敗した!と思いました。
その方のことはとても大切に思っている。
でも、この案件は断りたい。
うまく自分の気持ちや思いが伝わったかどうかわからず、しばらく悶々としました。
幸い、その方とは、今も良好な関係を保てているとは思いますが、今でも、実は、あのときどんな風に断れば良かったのか、とたまに意識に浮かんでは消えます。頭を抱えて叫びたくなります。ちょっとトラウマかもしれませんw
で、本書を読んだら、その悶々としてきた事柄への回答がかいてありました。
ああ、そうだったのか、とすっきりしました。
きっと、ああすれば良かったのかもしれない、ということがわかりました。
すごいな、この本。
ひたすら、断る方法や思いやシチュエーションについて書いてあります。
断ることは、人生を実は豊かにすることです。
本書を読んで、断り方とその極意を身につけてください。
おすすめです!