エプソンのエコタンク搭載モデルEW-M770Tプリンタ複合機を買いました
エプソンのエコタンク搭載モデルEW-M770Tプリンタ複合機を買いました。
プリンタは年末に壊れるというジンクスみたいなの、ある気がしませんか?
3年くらい前に買ったわが家のエプソンのプリンタの内部の動作音が、ぎぎぎぎぎ、ごごごごごと不穏な音を立て始めまして、それと合わせて紙詰まりもするようになりました。
ああ、これは、修理コースですか、と思ったのですが、修理に出してる間に、プリンタがないのは、困るんです。
ということで、エプソンのエコタンク搭載モデルEW-M770Tを買いました。
ADFかCDレーベルプリントか
わたしは、ADFでのスキャナ機能はマストでしょうと思うのですが、現時点での手頃なお値段のモデルでADFがあって、なおかつCDレーベルプリントもできるプリンタ(エプソンorキャノン)というのが、わたしの射程距離内では目視捕捉できません。
わたしは、ADFがあれば、レーベルプリントなんぞいらんのですが、家族がどうしてもそれがいると言い張るので、この二つの要望を満たしてくれるプリンタがないので、わたしが折れるわけです。
まあ、ADFがなくてもスキャンはできるけど、レーベルプリントは機能がなけりゃ印刷すらできませんからな。仕方ないです。
エコタンク搭載モデルを買ったわけ
今回買った、EW-M770Tですが、エコタンク搭載モデルです。
どのモデルを選ぶかだいぶ悩んだのですが、結局コスパの良さそうなエコタンク搭載モデルにしました。
写真高画質カラリオV-edidionにも惹かれるものはあったのですが、今のところ、大量に印刷はしますが、日常的に高画質な写真をプリンタで出力するというわけではないので、コスパをとりました。
本体お値段は結構高いです。
値引きしてもらって、7万円前半のお値段でした。
ただ、こちらは年明けの2018/1/9までキャッシュバックキャンペーンをしていて、わたしが購入したモデルは、15000円のキャッシュバックが使えるということだったので購入しました。
それなら、5万円台後半。(忘れないように、応募しないと!!)
インクを買うコストが減ると考えれば、最終的には安くなるのかなと思いました。
カタログで見ると、L版プリント一枚の印刷コストが、普通のカラリオに比べるとざっくり4分の1くらいの印象かな、と思ったのですが、さて、実際はどれくらい持つものでしょうか。
普段、インクをたくさん買ってるので、インクを買う量が減ったらいいのですが。
今回あきらめた機能
コスパ優先のため、今回諦めた機能は以下のとおりです。
● その1 ADFスキャナ機能
まあ、これは、今のプリンタを修理に出して、5年保証修理期間が切れて壊れるまでは、旧プリンタを使います。
2台体制だと、邪魔だけどな!!
● その2 A3スキャナ機能
今後、A4以上の絵を描くチャンスは増えると思うので、A3スキャナが欲しかったのですが、そこまで行くと、オフィスのコピー機ですか!というほどの大きいビジネスタイプだったので、あきらめました。
必要なときは、今までどおり、コンビニでスキャンすることにします。
なので、買ったのはスキャナ機能はA4です。
● その3 排紙トレーが自動で出てくる機能
今まで使っていたプリンタにこれがついてて、そこそこ便利だったのですが、まあ、なかったらなかったで、そのうち慣れるだろう、みたいな。
必須機能ではないですもんね。
ちょっと嬉しい機能
ただ、今回コスパ以外に嬉しい機能もありまして。
それは、このEW-M770Tは、染料インク4色(シアン・イエロー・マゼンタ・フォトブラック)、顔料インク1色(ブラック)のハイブリッドタイプ?、ということです。
この前からやってる、線画をプリンタでワトソン紙やミ・タント紙に印刷して、水彩で塗る時に、以前のプリンタだと染料インクなので、滲んで残念な感じになってたんですが……。
このEW-M770Tだったら、モノクロなら、顔料インクで印刷されて、水彩塗っても大丈夫なのかな?とちょっと期待してるんです。まあ、実際にやってみないとわからないけど。これは、またやってみて、できればレポートしますね。
設定はカラリオより若干手間です
さて、実際の設定は、以前普通のカラリオを設定した時よりは、設定項目は多かった気がします。(家族に丸投げして、わたしは横で見てるだけ。)
プリンタの印刷状態の設定も、なんか細かく調整してました。
手順は以前購入したプリンタより多いけど、とりあえず、ガイダンスのとおりにやっていけば、難しくはなさそうな感じでした。
タンクにインクを注入する時汚れる?
わたしがちょっと気になっていたのは、タンクにインク間違えて入れないかとか、インク飛び散っちゃわないかとか、いうことだったんですが。
まず、インクは、ちゃんと確認して目標の色に間違えずに入れることは大事なのですが、一応ボトル側と本体タンク側で、注ぎ込み口の周りの切れ目をそれぞれ違う形に切ってあります。
だから、無理矢理ねじこまなければ、大丈夫なんじゃないかな、と思ったり。まあ、でも、よくよく色を確認してタンクに入れることですよね。
タンクにインクボトルを逆さにして突っ込むと、
自動的に注入が始まります。注入中は、こぽこぽと音がしますし、ボトルを持っていると、とくとくとくとくとインクが入っていく音が触感でわかります。
じょじょに入っているところ。
いっぱいになると自動的に止まります。
すぐボトルを上向きにすれば、ボトルの注入口から、ぼたぼたこぼれることはなかったですが、注入口には、当然のことながら、インクがついてますので、手がぶれて、ほかへあたって、インクついちゃったとかいうのはありました。プリンタ周りだったので、すぐふいて大丈夫でしたが。わたし、わりとそそっかしいですからね。
最初のセッティングのあとにさらにインクを補充
あと、最初電源を入れる前にインクをタンクに注入しますが、自動でインク補充が止まっても、まだボトルにはインクが残っていました。
インクを満タンにしたあと、プリンタ本体をセッティングする時にインクを使います。これくらいにインクが減りました。
設定したあと、再度残ったインクを注入します。ボトルの中にインクが残っていたら捨てないように。(←うっかり捨てそうになった。)
印刷の品質
わたしが印刷品質を問いたい時というのは、主に、制作したイラストを自宅でプリントする時です。
今はデジタルよりアナログで絵を描くにはまっているので、アナログで描いたものを、スキャンして、ポストカードやA4に印刷することが多いです。
一応、エプソン純正のフォトマット紙、写真用紙絹目調に印刷してみましたが、わたし基準だと、特に問題ないと思いました。
EW-M770Tまとめ
ということで、今まで6色染料インクだったけど、4色染料インク+顔料インク黒になって、印刷どうかな、と思いましたが、わたしの用途では使える範囲内でした。
わたしは、印刷品質にそこまでこだわる人ではないので、ものすごくこだわる人は高画質モデルを買った方がいいのではないかと思いますが、普通の人が使う分には、そこそこ綺麗なんじゃないかと思いました。
ということで、また、気がついたことがもしあれば、レポートしてみますね!
2018/01/08追記:印刷速度が速い
しばらく使ってみて、良かったこと追記。
印刷速度が以前使っていたエプソンプリンタEP-905Aより、かなり速いです。体感で「速っ!!」とわかるくらい。これは嬉しいかも。
わたしが買ったプリンターはこちらです。
Amazonでの販売はマーケットプレイスのAmazon直販でないものや、新品に混じって中古も販売されています。Amazonのリンクをクリックして最初に表示される販売者は多分自動で表示されているので、ご購入の際は、購入先や状態・送料や条件を各自でよく確認なさってくださいね。
あと、インクは、顔料ブラックはマラカス、染料インク(シアン・イエロー・マゼンタ・フォトブラック)はハーモニカです、と、自分用のメモに書いておきます。
わからなくなったら、プリンタ本体のインクタンクの蓋の裏側に描いてあるので、そこを見ること!