【お店を始めるための流れをざっくり知る】会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと 泉正人

ひとつの会社で終わらない時代

いい学校に行って、いい会社に入る。これが、しばらく前のステイタスでした。

しかし、今はどうでしょう?

もはや一生勤め続けられるほど、会社の体力が続かず、人生よりも会社の年齢の方が短くなった時代がやってきました。

もし、知識を更新しておらず、今も、いい会社に入れば人生安泰と思っている人がいたなら、とりあえず、いろいろビジネス書を読んで現状を知ることをおすすめします。

大学生の就職先人気企業が十年後には見当たらなくなった、落ち目になった、というのはよくある話しです。

そういう時代であれば、自分でお店を始めようという人もより多くなってくるかもしれません。

お店を始める前に

自分でお店を始めてみたい、という気持ちが少しでもある人におすすめなのが、本書です。

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いやあまだまだ、始めてみたいと言っても、具体的な話しじゃないから、という人にこそ読んで欲しい本です。

本書は具体的な事業立ち上げの話しではなく、もし500万円あって、やりたい事業があったら、どうやって事業を開始していくのか、という事例を数人のワークショップでシミュレーションしてみたよ、というお話です。

立ち食いそば屋、おしゃれな雑貨屋、ネカフェ、似顔絵漫画など、登場人物がやりたいお店を、立ち上げて回していくために、どのようなことが必要か、ということをわかりやすく解説しています。

役所の手続き関係の話などは一切なく、500万円のお金を、どういうものに使って、資金繰りはどうするのか、ということに集中して、難しい言葉をあまり使わずに解説してくれています。なので、非常にわかりやすいです。

そうか、事業規模はこうやって決めるのか、と、なんとなく、当たりをつけることができる、とでも言いましょうか。

わたしも、本書を読んで見えてくるものがありました。

日頃のサイト運営に生かしていこうと思います。

自分のお店をやってみたいなあと思っている人は必読です!

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