ほんまにソーシャル重要なんか?
タイトルおもろいなあ、と思って手に取った村上福之さんの「ソーシャルもうええねん」、おもしろかったです。
ブログなんてものをやっていると、今はソーシャルの時代だ!twitterだ!facebookだ!という情報が流れてくるもので。せっせと、ブログにtwitterのボタンやfacebookのボタンを仕込み、自分もtwitterやfacebookもやってみるわけです。ブログのコメント欄もfacebook仕様にしてみたりね。
ただわたしも引っ込み思案でキャパが狭いので、誰も彼もつながれるほどオープンでもないし、社交的でもない。
正直、リアルでも人の顔と名前が一致しません、ごめんなさい(汗
そうすると、facebookの友だちなんかも一定以上は増えなかったりします。
たくさんのフォロワーさんや友だちがいる人は別として、わたしはそんなにソーシャル重要なんかなあ、という気がしていました。
普通の主婦ってソーシャルやってるのかな?
さらにですね。問題はブログを読んで欲しい人達が,本当にソーシャルやってんのか?という疑問があります。
たとえばこのブログはがんばってる女性に読んで欲しいブログだったりするわけですが、働いているOLさんだったり、専業主婦だったり、働くお母さんだったり、そういう人達が、Facebookやtwitterやってるのかなあ、と。
確かに、わたしみたいにIT大好きな人達はやってると思うのですが、そうではない人達は、ソーシャルやってるのかな?と、最近疑問に思うのです。
時代はスマホだ!スマホバンザイ!という風潮があったりして、もうガラケーは時代遅れ的なイメージもあります。
が、わたしが運営している女性が読んでいるだろうなと思われるサイトでは、まだまだガラケーのアクセスがあったりします。
それと同じように、イメージとして語られているソーシャルと、ソーシャルの実態は本当は違うんじゃないのか?というのが肌感覚としてあるような気がします。
でもやっぱりソーシャルの破壊力はすごい
でも、じゃあ、ソーシャルやらなきゃいいのか?というと、そういうものでもないようで。
先日、zenbackの記事ページの件で、かん吉さんが記事を書いた途端、twitterで話題になり、ソーシャルで拡散して、zenbackが対応をとったりして、ソーシャルの破壊力すごいね、と。
で、思ったのは、ソーシャルの力というのは、やっぱり向き不向きがあるのかな、と。
届けたい対象がソーシャルやってなければ、いくらソーシャルでがんばってもどうにもならんわけです。
そのへんを見極めて臨機応変に対応するのがいいのかな、と。
ただ、やっぱりソーシャル力のあるメディアを持ってるとすごいよなあ、と憧れますね。なんかいざという時の伝家の宝刀みたいでさ!
ただ、ソーシャルのいいことばっかり書いてある本ばかり読んでいては、いいように浮かれさせられるので、やっぱりこういう、え!!??そうなの!!と、ソーシャルの裏であろうことも書いてくれている本も読んだ方がいいと思うんですよね。
わたしは読んで目からウロコだった部分もありました。
とりあえず、twitterだ!facebookだ!と思っている人はこの本も読んでおいて損はないはずです!