【わたしにはこれしかないというもの】20代のうちに知っておきたいお金のルール38 千田琢哉

なんだか、千田琢哉レビューシリーズになってきましたがww

今回読んだのは、千田琢哉さんの「20代のうちに知っておきたいお金のルール38」です。

今回も素敵な言葉のプレゼントを千田琢哉さんからいただきました。

ちなみに、20代とありますが、40代のわたしでも役立つことがいっぱい書いてありました。

は!それは、もしかして、わたしが勉強不足なのか・・・

気を取り直して・・・

もう自分にはこれ以外の道は残されていない

わたしが得意なことは、文章を書くことです。

こう言い切れるまでには、いろいろ紆余曲折がありました。

まず、中学・高校と部活で卓球に6年挑戦しました。自分に卓球の才能がないとわかるのに、6年かかりました。今から考えるとワルあがきです。

次に、大学では英語を学び、教員の免許もとりました。教員の免許もとりましたが、教育実習先で恩師に、その考え方では教員には向いてないと言われました。わたしも、そのとおりだと思いましたので、学校教員にはなりませんでした。

これは、これで正解だったと思います。

次に、就職しましたが、これはこれで、若干親の意思にそったようなところもありました。そこから抜け出すまで苦しくて仕方がありませんでした。

その途中で、作曲もしてみました。音楽は大好きだけど、わたしには才能はないようでした。

きまぐれにアカペラの誌上オーディションなんかにも応募してみました。選考には残ったけど、あと三歩でした。

作詞も勉強してみました。その結果、言葉について強い反応を感じるけれど、言葉をコンパクトに小さくまとめて、凝縮させる才能はないとわかりました。

そして、最後に、やっと文章を書くことにたどりつきました。

そして、それは、小さい頃にぼんやりと考えていたやりたかったこと、だったことに我ながら驚いています。

ずいぶん遠回りしましたが、わたしは今、自分がやりたいことをやっている、ということが幸せです。

でもきっと遠回りは必要なことだったと思います。

こどものころに漠然とした思いはあったものの、何を書いていいのか、というのはわからなかったから。

青い鳥は、家にいた。
そんな感じです。

千田さんのこの文章を読んで、そういうことをぶわっと思い出しました。

諦めるためには、食わず嫌いをせずに必ず一度はチャレンジしてみる姿勢を持っている。究極は食わず嫌いをゼロにして、すべてにおいて人生一度はチャレンジしてみるのだ。「もう自分にはこれ以外の道は残されていない」と心底思えたら勝ちだ。

わたしはまだ心底思えるほどには至ってはいませんが、日々その想いを強くしているところです。

あなたの道はなんですか?

自分が今いる場所を花形にする

自分が得意なことはわかりました。たぶん、それ以外わたしにはないともぼんやり思っています。

では、そこからどうしたらいいのか。

千田さんの答えはこうです。

成功やお金持ちの最短コースは、自分で自分のエリートコースを創ってしまうことだ。

ブルーオーシャンを目指せ、ということでしょうか。
ブルーオーシャンはどこにあるのでしょうか?

それは、複数語検索の世界だと思うのです。わたしはサイトを運営しているので、その比喩を使わせてもらいます。

一つの単語、いわゆるビッグキーワードで、検索一位を狙うのは至難のワザです。

これが、二語、三語の掛け合わせになってくると、そこに誰も知らないブルーオーシャンが眠っていることがあるのです。

あるいは、今までなかったニーズにより、突如として人気キーワードが出現することもあります。

それと同じで、一つの才能を持っている人は多いですが、ふたつの才能、三つの才能をかけあわせたらどうでしょうか?

そこには、きっとどこかにブルーオーシャンが広がっていると思うのです。

そして、それが、おそらく成功への道なのではないかと思います。

自分の職業の社会的地位向上

さらに、千田さんはこうも言っています。

自分の職業の社会的地位向上が、お金持ちの正しいミッション

これは、納得できました。

それとあわせて、お金持ちを目指すには、常にロイヤル・オブリージを意識しなくてはならないと思うのです。

社会への貢献。

その意識なくしては、一度は成功できても、転がり落ちるのではないか。そういう気がしてなりません。

ということを、いろいろ考えさせられた1冊でした。

まだ、読まれてない方は、ぜひどうぞ!

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