千田琢哉さんの本を2冊読みました。その2冊を読んで見えてきたことは・・・?
あなたが落ちぶれたとき手を差しのべてくれる人は、友人ではない|千田琢哉
タイトルの「あなたが落ちぶれたとき手を差しのべてくれる人は、友人ではない」ということばが気になって、手に取ったけど、一番心に響いたのはこれ。
顧客があなたに求めているのは知識をひけらかすことではない
圧倒的な知識がある人は、それら全てを伝えるのは到底不可能だとわかっている。
だから選りすぐりの必要最小限のキーワードを投げかけることによって、顧客自ら気づいてもらうように働きかけている。
そして、もっとも重要な部分。
「伝える」ための言葉でなく「気づいてもらう」言葉を探し抜く
※以上引用p88-89
深い、実に深い。
そう思いませんか。
「気づいてもらう」言葉、そうか!
不器用でも愛される「自分ブランド」を磨く50の言葉|千田琢哉
そして、もう一冊読んだ『不器用でも愛される「自分ブランド」を磨く50の言葉』にもこんな部分が。
「ひと言」で説明できるようになるのが、プロの準備だ。
つまり、上と同じ視点なんだけど・・・。
膨大な資料をそろえたのは悪いことではないが、それを相手に押しつけてはいけない。
100揃えた膨大な資料の内、上澄みの1を残して99を捨てる作業が抜けていたのだ。
せっかく準備したからと100すべてを説明してしまう人はブランド力のない人だ。
捨てた99があなたのブランドになり、「この人にはまだ何かある」という魅力になる。
「ひと言」で説明できるようになるまで圧縮できることがプロの準備なのだ。
※以上引用p54-55
なんだか耳が痛いですなあ・・・
つまりブログで伝えたいことは・・
このそれぞれの本から抜き出されたふたつの部分、自分がブログの記事を書くときにあてはめてみたら、どうでしょう?
何か見えてくるものがあると思うんですよね。
今まで、手に入れたものは全てはきだそうとしてきたけれど、そうではなくて、上澄みの1%を伝える努力、それがわたしにとって、必要なことなのかもしれないな、と思いました。
本当、千田琢哉さんの本は、気づきが多いわ。