作品を手軽に持ち運べるイラスト集
自分のイラストの作品集を作りまくっております。またまた作りました。
今回のコンセプトは、自分の作品を手軽に持ち運べるイラスト集!
CDサイズで50ページなのに、厚さわずか6mm。
バッグに放り込んでおけば、クライアントさんだろうが、友人・知人だろうが、「どんな絵を描いているの?」と聞かれたら、すかさずこれを出してアピールできる、というのが出来ますな。
サイトを作ってあるなら、自分のスマホを見せるのもありですが、場合によっては通信料が気になる場合もあるでしょう。
その点、アナログなフォトブックならお手軽です。
50ページくらいでしたら、ぱらぱらっとすぐ見ることができますので、お手軽だと思いました。
ちなみに、わたくしこのフォトブックはモニターで作ったのですが、本当は100ページのものを作ろうと思ってたんですよね。
お絵描きを始めてから、自分が描いたものをかき集めれば、100枚くらいは絵はあったのですが……。
クロッキーやデッサンを練習する前の絵は、いざ作品集を作ろうと思って見てみると、ちょっと自分的に、これが今のわたしの作品です、と見せるには、へたくそで恥ずかしいな、と思ってしまったので、ごっそり半分、主に最初の頃の絵を省きました。
絵を描き始めて数ヶ月で、ぐんぐん成長した実感が自分でもあるので、絵を見る目が肥えちゃったんでしょうね。
作品集もいろいろな種類があると思いますが、コンプリートして自分で楽しむための作品集なら、始めた頃の絵も入れて、ああ、こんなの描いてたな、って楽しむのはいいと思うんですよ。
ただ、今回作りたかったイラスト集は、「どんな絵を描いてるの?」と聞かれた時に、誰かに見せるための作品集を作りたかったので、今の自分の絵に焦点を当てたセレクトになりました。
鉛筆の線の濃さとか
何回か、マイブックでイラスト集を作っていますが、今回は、画材をいくつか変えたものを収録してみました。
製作プレビューをパソコンで見ると、それほど違いはわからないのですが、実際に印刷されると違いがあるので、それについて書いてみますね。
まず、こちらは、普通のコピー用紙に、濃いめの鉛筆で描いたものです。多分4Bの鉛筆で描いた気がします。
鉛筆で描いた時、このパターンは鉛筆の線が比較的綺麗に出る気がします。
この女の人の絵も、コピー用紙に4B鉛筆だったと思います。
一方、スケッチブックに鉛筆で描いたものは、同じ濃い鉛筆で描いても、若干印刷時に線が薄くなるようです。
おそらく、スケッチブックのでこぼこをスキャン時に拾ってしまうため、それを緩和するように、自動的にレタッチでもかかっているような印象を受けます。
スキャンするには、絵が大きいため、携帯で撮影した画像はもやっとした感じに。
これは、すでに撮影した画像がもやっとしてイマイチなので、元の画像が悪かったですね。
わがやのスキャナはA4までしかスキャンできないので、それまでのサイズの絵を描くか、大きいサイズのスキャナが存在するのなら、それを手に入れるかどちらかですね。
それか、絵を綺麗に撮影する技術を身につけるか。
コピー用紙に描いたボールペン画は2枚収録しましたが、これは、さすがに綺麗に印刷されていると思いました。
ちなみに、なんでコピー用紙かというと、練習とか、遊びでコピー用紙になんとなく描き始めて、出来上がってみたら、あら、これいいじゃない? というのを、作品に格上げしているからです。
使用したテンプレート
使ったテンプレートは、表裏の表紙だけテンプレートを使いました。
「アウトドア(正方形)」というテンプレートです。2016年9月現在人気ランキング3位にランクインしていますね。
これの、縦の帯を横に倒しました。
あと、不要な装飾は外してシンプルに。
裏はこんな感じ。
背表紙のタイトルと作品集の厚み
ソフトカバータイプは、テンプレートデフォルトでは背表紙のタイトルが設定されていませんでした。ソフトカバーだと、ページ数によってはかなり薄くなりますので、タイトルを入れるだけの幅がものによっては、確保できないですよね。
こちら、サイズは違いますが、全部ARTシリーズソフトカバーの作品集です。一番右は今回作ったもの、それ以外は以前作ったものです。
左から10ページ、20ページ、50ページとなっています。
今回は、50ページだと6mmあるため、背表紙のタイトルもつけられるかなと思って、つけてみました。
あと、10ページのソフトカバーだと、薄いので折れそうですが、50ページだと折れる心配はなさそうです。
中の台紙はブルー系
中は、台紙でマーブルっぽいデザインのものが何色かありますので、今回はブルー系を使ってみました。
外のテンプレートが茶色系で、中が青だったので、作った後で、色を統一した方が良かったかなと思いましたが、まあ、細かいことは気にしないw
ベージュ系の台紙もあるので、そちらを使うと、色も揃って統一感があると思います。
あとは、そこに、一枚ずつページにおさまるように、画像を置いていくだけです。
作品集をギャラリーで公開
ちなみに、マイブックでは、自分が作った作品集を、一定期間ギャラリーで公開することもできます。
わたしが作った作品集はこちらで公開されています。「たからにゃ」で検索すると2冊ヒットしますが、茶色い線が横向きに入っているものが、今回作成して、公開したものです。
注文する時に公開するかしないか選択できますので、選んでくださいね。
ちなみに、わたしは最後のページをこんな感じに☆
イラストを投稿しているnoteのわたしのアカウントを宣伝しています☆

自分の作品をアピールする機会は無駄にしないように!
今はデジタルに移行後、カラーイラストを続々投稿して、さらにパワーアップしていますので、イケメンや宇宙の絵に興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね☆
また、作品集作らないとね! ふふふふふ☆
CDサイズ50ページ作品集まとめ
ということで、今回CDサイズの作品集を作ってみましたが、かなりの満足感がありました。また、リピートしたい感じ!
わたしはモニターで作ったのですが、ARTシリーズの中でもこのソフトカバーCDサイズは比較的お値段安めなので、コスパ的に嬉しい印象。
持ち運びするにも、以前作った10ページだと、折れそうで不安がありましたが、50ページの厚さなら、バッグの中に入れておいても大丈夫かな、と思いました。
コンパクトなので、あまり邪魔にならずに、机の中などに入れておいてもいいですね。ケースがついてるのも嬉しいですね。
たまに取り出して、ニヤニヤしながら見ています。
嬉しいんですよね、自分の作品集って。
いっぱい描いたなー。
このモチーフ好きなんだよなあ。
上達したなあ。
って、見るたびにいろいろ思いましてね。
この気持ちは作ってみるとわかるので、まだ作ってない方は、ぜひ一度、自分の作品集、作ってみてはいかがでしょうか。
今回作った作品集はマイブックのART-SCソフトカバータイプのCDサイズで作っています。
お値段やサイズの詳細はこちらのサイトで確認してくださいね。
フォトブック作成サイトはこちら ▶ マイブック
(2020/10/25追記:マイブックとマイブックライフのサイトが統合されました。)