(2020/10/25追記:マイブックとマイブックライフは2020年10月にマイブックサービスに統合されました。それに伴い、ringの商品は販売を終了しています。あらかじめご了承ください。)
絵師まっしぐら!コピック使ってます
今年の5月に突如としてお絵かき魂が目覚めて、絵師の道まっしぐらの管理人です、こんにちは。
最初は、スケッチブックに鉛筆で描いてたのですが、ついにコピックに手を出してしまいました。
最近は、こんな絵を描いてますよ。いくつか貼っておこう。
描いたイラストは作品集にしよう!
描いたイラストは、描いて割といいと思うのが描けたら、noteにアップしています。
でも、それだけじゃなくて、フォトブックを使って、作品集いろいろ作っちゃってます。
ネットにアップして作品コーナーがあったら、それでいいんじゃないのーと思うじゃないですか?
わたしもちょっとそれは思ってたんですけれど……
昔の作品って、しばらくして振り返ってみると、うわーっ!!って頭を抱えることも多いんですよね。遠い目……。
それは、自分自身が成長した、ということで喜ばしいことではあるのですが、昔アップした作品を削除したい思いにかられることもしばしばです。
noteにアップしていても、自分自身がいつまでそこに作品を置いておきたいと思うかわからないので、作品集があったら、それはそれで嬉しいよな、と思うようになりました。
イラスト作品集いろいろ作ったので比較してみる
ということで、今回は、そのいろいろ作ったフォトブックの利点・欠点を合わせてお伝えしたいと思います。
利用したフォトブックサービスは、アスカネットさんの、マイブックとマイブックライフ。
フォトブック作成サイトはこちら ▶ マイブック
(2020/10/25追記:マイブックとマイブックライフのサイトが統合されました。)
老舗なので、安心感があるということと、最初の1冊はモニターでフォトブックを作ったんですが、商品到着後に送られてくるアンケートに答えたら割引きクーポンがもらえて。それなら、また作ろうか、と自腹やらクーポンやらで作成を繰り返してるうちに、なんか冊数が増えていきましたww
6冊作ったのかな。いっぱい作った!
では、まず、スマホで簡単に作れるフォトブックからその利点・欠点行ってみよう!
マイブックライフのライフブックとライフリング
アスカネットが割と最近リリースしたのが、マイブックライフというサービスです。
スマホで撮った写真を簡単にフォトブックにできますよ、というのがコンセプト。お値段もリーズナブル。
マイブックライフには3種類ありますが、作品集用に使ったのは、ライフブックとライフリング。
簡単に飾れるライフリング
最初にモニターで作ったのがライフリング。
手のひらサイズのリングタイプの作品集が作れます。
収納できる画像は8枚。それぞれの紙の上に厚手の透明フィルムがついているのが特徴。
下に摩擦力があるところなら、こんな風に立ててみたり、あるいは、立てかけたりして、楽しめるのもナイス。
印刷されている紙自体が厚紙ですね。
わたしが最初の頃描いていたのは、鉛筆やボールペンで描いたモノクロのイラストをスマホで撮影したものをネットで公開していました。
それくらいのレベルの画像なら、このライフリングでもじゅうぶん楽しめます。
欠点としては、後日、こどもの写真集をこのライフリングで作ってみましたが、色のついた写真を使うと、発色が人によっては、気に入らないことがあるかもしれない、と思ったことです。
まあ、なんせ、破格のお値段ですからね。もっと品質を求めるなら、マイブックなどの、上位のフォトブックを使った方がいいと思います。
このライフリングは、お気に入りの画像を、気軽に持ち歩ける、あるいは飾ることができる、というのが一番の利点だと思いました。
ライフリングの利点:値段が安い、手軽に持ち運べる、鉛筆・ボールペンのモノクロ画像は味がある雰囲気になる
ライフリングの欠点:色味の発色は気に入らない人がいるかもしれない(値段なり)
さらに詳しい詳細レポートを読みたい方は、モニターした時に書いた記事があるので、そちらをご覧ください。
▶ 自分が描いたイラストをミニ作品集に!めっちゃ簡単!イラストレーターさん・クリエイターさん必見!ライフリング
ライフブック
次は、同じマイブックライフサービスから、ライフブックのご紹介です。
このライフブックは、17枚の写真から作るフォトブック。ちなみに、17枚ってのは、表紙も入ってます。本体のページは16ページ。
2冊作りました。
このライフブックは、フォトブックの紙がとても温かみのある感じで、わたしは大好きなんです。
特に、わたしは、鉛筆で線画というか、スケッチというか、そういう絵なので、この紙がとてもよく似合いました。
ボールペンで描いた絵。
鉛筆で描いた絵。
ただ、このフォトブック、画像がスクエアに切り取られてしまうんですね。
最初作った時は、そのまま切り取られたもので作成したのですが、2冊目作るころには、わたしもちょっとこりが出てきて……。
フォトショップエレメンツで、わざわざ画像を加工して、スクエアにしました。
バックに少し色がついてるのがわかるでしょうか。
本体お値段もアスカネットのサービスの中では、比較的リーズナブルです。
ライフブックの利点:鉛筆画は紙の素材がマッチして、温かみのある雰囲気になる。お値段がアスカネットのサービスの中では比較的リーズナブル。
ライフブックの欠点:画像は全てスクエアになる。アップロードするときにスクエアに切り取るか、あらかじめスクエアに加工しておく必要がある。
さらに、詳細レポートを読みたい方はこちらからどうぞ。
▶ モノクロ鉛筆画の作品集に使えそうなフォトブック「ライフブック」:ただし画像はスクエアオンリー
▶ ライフブックでスクエア画像に加工!鉛筆モノクロイラスト集作成その2
マイブック: [ART-SC]ソフトカバータイプ:CDサイズ10ページ
次に目をつけたのが、マイブックです。マイブックライフだと、切り取りたくなければ画像をスクエアに加工する必要がある、というのが、気になってきて、そのまま画像をはりこめるマイブックでイラスト作品集をつくってみることに!
まず最初に作ったのは、コスパの良さそうな、マイブックの [ART-SC]ソフトカバータイプ。ケースもついてます。
マイブックARTシリーズは、パソコンにソフトをインストールして作りますが、画像をそのまま貼ることができるので、スクエアに加工しないといけないということはありません。
本体は、特にテンプレートを使わなくても、台紙の色か模様を設定したら、あとは、はみ出ないように、1ページに1枚画像を貼り込んでいけば、OK!
ただ、作ってみてわかったことですが、それまで、わたしは携帯で鉛筆イラストの写真を撮っていたのですが、それだと、画像が暗くてもわもわっとした感じになるんですね。
うーむ。どうしたものか、と。
で、確かこれをうけて、イラストをまじめに、スキャナでスキャンすることにしたのでした。ただ、わが家のスキャナはA4サイズまでしかスキャンできないので、それ以上となると、やはり、カメラで撮影するしかないんですけどね……。
マイブック:[ART-HC]ハードカバータイプ:180s:20ページ
次に、[ART-HC]ハードカバータイプ180sの20ページを作ってみました。これだ。
ケースついてます。裏はこんな感じ。
このデザインについては、テンプレートがいろいろあるので、適当に見繕って、それを変更して、シンプルにして作成しております。
このあたりからは、スキャンした画像を使って、作品集を作っています。
スキャン画像にすると、スマホで撮影した画像のようなモアレみたいなもやもや感はなくなりました。
こちらがスキャン画像。
こちらがスマホで撮影した画像。
ただ、スキャンすると、思ったより画像の鉛筆の線が薄くなりました。この頃、わたしは、2Bの鉛筆で描いていました。
鉛筆の濃さによるのか、スキャン時の濃さによるのか。
ディスプレイで見た時には、特に何も思わなかったので、たくさん作成したい時は、最初に、少し実験的にテストで作ってみた方が良さそうです。
あと、作るまで気がつかなかったのは、180sだと、実際に描いたイラストより、大きくなるイラストもあったりして、それはぼやけてしまいました。
これは、仕方ないですね。解像度を上げたらいいのか、よくわかりませんが、作成する時には、自分が描いたイラストより拡大されて印刷される場合は、注意が必要です。
マイブック[ART-SC]ソフトカバータイプ:180s:20p
次に同じサイズのソフトカバータイプを作りました。2つ前に作ったCDサイズのサイズ違い、ページ数違いですね。
こちらもケースがついてます。
ハードカバータイプとソフトカバータイプで決定的に違うのは、その厚み。
同じ20pですが、全然違います。
サイズも微妙にソフトカバータイプの方が、小さいです。
収納スペースを考えるなら、迷わず、ソフトカバータイプを選びましょう。
ただ、持ちはこぶなら、頑丈な、ハードカバータイプの方が良さそうです。
作成したイラスト集の中身はこんな感じ。
マイブック&マイブックライフでイラスト作品集作成まとめ
ということで、ここ数ヶ月、作りまくったイラスト作品集について、まとめてみました。
マイブックライフは味があるし、コスパも安いのですが、いかんせんスクエア画像オンリーというところが、惜しい。
モノクロ鉛筆絵は、マイブックライフの紙の素材と相まっていい感じになるので、そこは捨てがたいんですけれどね。
その点、マイブックは、アスカネットのフラッグシップモデルだけあって、いろいろデザインできるのが便利です。
また、マイブックは、注文した作品集を無料で公開できる「MyBookGallery」というのがあるので、公開したい人は、注文する時に忘れずに申し込むといいですよ!
ということで、とりあえず、モノクロ鉛筆絵の段階でのイラスト作品集チョイスについて、いろいろ作ったので、使い心地をまとめてみました。
ちなみに、わたくし、最近、カラー絵に突入しましたので、また、カラー絵を使ったフォトブックを使ったら、レポートさせていただきますね!
以上、イラスト作品集作成まとめレポートでした!
アスカネットのサービスはこちら。
☆補足:わたしはマイブックの本文は、「ラミネート加工 – つや消し」で作っています。マットな感じの方が好きなので。
☆補足:どちらのサービスも、注文せず、作品集のデータを作るところまでなら、無料で利用できます。
フォトブック作成サイトはこちら ▶ マイブック
(2020/10/25追記:マイブックとマイブックライフのサイトが統合されました。)