【泥沼にサヨナラ】人生は「どうなるんだろう」ではなく「どうなりたいか」だ 和田秀樹

明日を明るくシャープに描く戦略

本屋で見つけてつい買ってしまった、和田秀樹さんの『人生は「どうなるんだろう」ではなく「どうなりたいか」だ 』という本。

本のタイトルが、中身まんまなんですがw

でも、これ、本当に大事なことだと思います。

どうなりたいかで人生は変わる、多分

本書は、ひたすら、どうなるんだろう、と、どうなりたいか、について、わかりやすく解説してあるので、ぜひ読んでみてください。

わたしは、今から思えば、比較的子どもの頃から、どうなりたいかで、生きてこようとしてきました。

他人まかせの人生、ほかのなにものかまかせの人生ではなく、自分の人生を生きたいと思っていました。

ですが、たいてい、弱ってぐるぐるしている時は、思わず、どうなりたいか、ではなく、どうなるんだろうという考えに陥ってたことが多いですね。そうすると、不安がむくむくと起きてくる。そういう状態に陥っていると、なかなかどうなりたいか、の道筋に復帰できなかったりします。

どうなりたいか、で生きると、他責ではなく、自責の人生になります。

自分で意識を持って行動すれば、人生は変わる、そう思いませんか?

好きなことをして生きる

いろんな人が同じ事を、言葉を変えて言っています。

人生はどうなりたいか、というのは、つまり、「好きなことをしよう」に通じます。

好きなことをやる、自分でどうなりたいかを決める。

自分がしっくり来る言い方を使えばいいと思います。

大事なのは、自分にしっくり来る方法を見つけて、試すことです。

論理的に言われた方がわかる人もいれば、心屋さんみたいに「知らんがな」と言われた方がわかっちゃう人もいます。

厳しく言ってほしい人もいれば、優しく言ってほしい人もいます。

本書はちょっとゆるく優しく系かな?

共感した部分

わたしは、本書を読んでちょっとうるうるきちゃった部分があるのですが、それは162ページから始まる

人にはそれぞれの「回り道」が用意されている

という章?です。

和田秀樹さんは、映画を撮りたいという希望を持ち続けておられました。そのことについてのお話です。

ちょっと長いので、一番肝心のところだけ抜き書きしますが、興味のある人は、この章をぜひ読んでみてください。

でもわたしは、長い回り道をしました。30年かけてやっと「どうなりたいか」に近づけたのですから、最後の目標まではあと何年かかってもいいという気がします。

わたし、この前後を読んで、思わず泣いちゃいましたわ。

わたしも今まさに、自分のやりたいこと、30年かかってやっと一歩を踏み出せたから。

この部分に出逢えただけでも、わたしにとって、この本を買った価値はあったと思いました。

どうなりたいかを問い続けよう

それでも、あなたはできない、というでしょうか?

でもね、できないに焦点を当てている限り、できないんですよ。

視点を、やってみよう、に変えるだけで、飛び込んでくる情報まで変わってきます。

わたしも、ここ一年でいろいろ変わったと思います。コーチングを受けて、いろいろ自分の中を見つめることができました。一年かけて、やっと、自分なりの答えにたどりつきました。

それに向けて一歩を踏み出しましたが、うまくいくかもしれないし、失敗するかもしれない。本当は不安と恐怖でいっぱいです。

それでも、進んでみようと思えるようになったこと。

それが、今、とても嬉しいです。

問い続ければ見えてくる。

わたしは、相性の良いコーチに出逢えて幸運でした。

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