【たくさん凹んでたくさん凸む】たった2分で凹みから立ち直る本 千田琢哉

たくさん凹んで何度も立ち上がろう!

千田琢哉読書マラソンも6冊目に突入しました。

今回の本は「たった2分で凹みから立ち直る本」。

出来る人は、たくさん凹んでたくさん凸(つばく)む。だから、どんどん凹んでどんどん立ち上がろう!というコンセプトのもの、凹んだ時に効きそうな70の言葉が掲載されています。

どれも、なかなか味わい深い言葉ですが、特に気になったことばをいくつかピックアップしてみます。

04:能書き垂れている人間より、三日坊主の方が一億倍エラい

よくこどもに、これってどうなんだろう?と聞かれることがあります。

そういう時は、とりあえずやってみれば、と言うことにしています。

ホントにそれがどうなのか、ということは体験してみないことにはわからないからです。

だから、誰かにあれはだめだとか、おもしろくない、とか言われても、とりあえず自分で体験したい。

だって、自分で体験してみないことにはわからないじゃないですか。

特に、ブログなんてやってるとよくわかりますが、何かについて語ろうと思うと、実際にやってみて語るのと、やらないで語るのとでは天と地ほどの差があります。

能書き垂れている人間より、三日坊主の方が一億倍エラい

だから、この言葉、とても重みがあります。

能書き垂れてる人には聞いてみるといいですね。

「で、それ実際にやったことあるの?」と。

27:優秀な後輩に抜かしてもらうと、将来あなたも出世する。

自分より下だと思っていた人間が、自分を抜かして出世すると、心おだやかではない人も多いでしょう。

そういった時に、心から拍手を贈れるかどうか、というのは大事なことです。

優秀な後輩に抜かしてもらうと、将来あなたも出世する。

友人の成功に嫉妬ではなく拍手すれば、次の成功者になれる。

できているかどうか、自分をふりかえってみるといいですね。

33:「おいしい話」が口癖の人に、お金持ちはいない。

よく不動産投資のおいしい話しのセールス電話がかかってきます。

不思議なのですが、そんなにおいしい儲かる話しなら、自分ちの社員で買い占めてどうにかすればいいのにな、と思います。

そうしないということは、それはおいしい話しではないのでしょう。

「おいしい話」が口癖の人に、お金持ちはいない。

つまり、おいしい話しに近づくとロクなことがない、ということですね。

64:老後の心配をするより、今を大好きに生きよう

最近よく思い出すジョークがあります。

といっても、完全に覚えているかどうかあやふやな感じです。

確かこんな話しだったと思うのですが・・・

とあるセールスマンが、湖畔で釣りをしてのんびり暮らしている人に、ビジネスで大もうけしないか、と持ちかけます。ビジネスで大もうけすれば、お金がガポガポもうかり、もうけた後は、自分が好きなことをしてのんびり暮らせますよ、と。そうすると、その釣りをしている人は、「今と何が違うんだい?」と問い返して、セールスマン絶句。

という話しです。

とかく、未来のことばかり考えて、今を我慢することも多かったのですが、最近はよく思います。

わたしは今40代半ばです。

今我慢して、10年、20年先になると50代、60代。

何かやりたいことがあっても、体力が持つだろうか?と。

なので、やりたいことは我慢して未来へ先延ばしするのではなく、出来るだけ今やってみることにしました。とりあえず、やりたいことは全部やってみる。

いつも先延ばしにして、結局何もできなかった人生なんて、悲しいじゃないですか。

時間切れでできなかったものは仕方ないですが、とりあえず、先延ばしはなしです。

あわせて、年を取ってもいろんなことに挑戦できるように、健康にも気を配っておこうと思います。

たった2分で凹みから立ち直る本

というように、たくさんの凹みから立ち直る一言が書かれています。

ここでピックアップしたのは、ほんの一例です。

是非手に取って、ご自分でエッセンスに触れてみてください。

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