【自分の強みがストレングス・ファインダーでわかる】さあ、才能に目覚めよう マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン

ストレングス・ファインダーで自分の強みを見つける

勝間和代さん推薦の「さあ、才能に目覚めよう」という本を読んでみました。

本書の一番の特徴は、本書を1冊買うごとにストレングス・ファインダーのテストを一回受けることができることです。

ストレングス・ファインダーとはなにか?

ストレングス・ファインダーとは、インターネットで行うことができるテストで、設定された項目に直感的に答える事で自分の強みを見つけることができるテストです。

「さあ、才能に目覚めよう」という本を買うと、カバー裏にアクセスキーが書いてあるので、それを使ってテストを一回だけ受けることができます。

ですから、ストレングス・テストを受けたい方は古本ではなく、新品の本を買ったほうがいいと思います。古本はすでにコードが使われている可能性が大きいからです。

最上志向、収集心、内省、学習意欲、慎重さ

テストを受けると、自分の強みが5つわかります。

ちなみに管理人も本書を購入してストレングス・ファインダーのテストを受けてみましたが、管理人の強みは、「最上志向、収集心、内省、学習意欲、慎重さ」でした。

あなたの強みはこの5つですよ、と言われてその解説を読んでみると、確かに、その強みはわたしの性格の大きな部分を占めているように思いました。

つまり、えーっ!何でそんなにわかるの?という感じです。

強みを生かせる場所は楽しい!

わたしは今の仕事を始める前は別の仕事をしていましたが、その時にはいつも何か焦りのようなものを感じていました。

それは大変苦しいもので、自分の内側から何かがどんどん扉を叩いているような焦燥感でした。自分がいるべき場所はここではない、という苦しさです。

しかし今は自分があるべきところにある、という感じがしています。

大変な時もありますが、それほどつらくないのです。

テストで分かった5つの強みに照らし合わせると、実は今やっていることが、この5つの強みを生かしたものだ、ということがわかりました。

わたしは、自分の強みを生かせる場所にたどり着いたから、あれほど苦しかった心の奥の叫びみたいなものがなくなったのかもしれない、と思います。

企業の人事担当にもおすすめ

この強みは、生涯それほど変わることはないそうなので、一度受ければ大丈夫なようです。

そして、本書では、弱点を克服するより、強みを生かすことをすすめています。

自分の強みがなんなのか知りたい方は、是非ストレングス・ファインダーのテストを受けてみてください。

また、企業においても、強みを生かした人事をすることで、企業の生産性を向上することができるのではないでしょうか?

企業の人事担当者にもおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました