役に立つテキストより、感動する言葉を書きたい

心境の変化

千田琢哉さんの新刊を読んでたら、不意打ちで、胸に突き刺さる言葉に出会ってしまいました。

ここのところ、いろいろ心境の変化とかあって、少し心がざわついています。

10年間、サイトやブログにテキストを書き続けてきたわけですが、ここへきて、それらに対する想いが少し変わってきました。

きっかけは、まあいろいろあったのですが、まあ、そんなこんなで、少し今までの活動は控えて、考える時間をとっています。

がむしゃらに走り続けるのもありだと思いますが、走り続けるその道が、本当に自分が行きたい先なのか、どうか?ということを、たまには、考えてみるのもいいのかもしれません。

走っているその道は、曲がっているかもしれないし、そもそも、行きたいと思った先が変更になってるのに、勢いがついて、止まらないだけなのかもしれない。

あるいは、前は、通行止めだった道が、いきなり通れるようになっていたりして。

え?いつから、ここ通れるようになってたの?みたいな。

そんな感じで、ぐだぐだしていたのですが、今日コーチングを受けて、すっきりしました。

稼ぐ男の身のまわり 千田琢哉

そのあと本屋へ千田琢哉さんの新刊本「稼ぐ男の身のまわり」を取りに行って、読み始めました。

飛び込んできた言葉はこちら。

データだらけの本なら世の中にたくさんあふれ返っている。
参考資料だらけの本なら世の中にたくさんあふれ返っている。
私もそれらの本をたくさん読んで人生の肥やしにしてきたが、私がそういう本を書こうとは思えなかった。
なぜなら、それらの本はひたすら正しいのかもしれないが、「よし、やってやろう!」と思えるものが少なかったからだ。
p150

テキストはまだまだこの先も続いていて、この章の最後まで全部が、わたしの心に突き刺さりました。

ああ、そうなんだ、と。

この前から思っていたこと。

役に立ったと言われるより、感動したと言われるテキストを発信したい。

それがそのまま、言葉が違うだけで、読んだ本に書いてありました。

わたしが、千田琢哉さんの本を読んで、元気が出る理由がわかった気がしました。

役に立つビジネス書はたくさんあるけど、感動できるビジネス書はそうそうありません。

わたしにとっては、千田さんの本がそういう本です。

また一冊、本棚に素敵な本が加わりました。

人生をワクワクで埋め尽くそう!

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