千田琢哉月間スタート
先日、宣言した通り、これからしばらく千田琢哉本を読みまくりますので、千田琢哉本の感想・書評オンパレードになります。
ここ数日で何冊か読んだのですが、昔の千田本は若者向けで、最近の千田本は、経営者向けのものが多い気がします。
気のせいでしょうか?
それとも、わたしが成長したのか・・・。
「今」を変えるためにできること
さて、今回読んだのは、「「今」を変えるためにできること」。
なかなか、良かったです!
2012年に出版された本を2015年1月に電子書籍化したみたいですが、最近の千田さんの作風?に近いものだと思いました。
得はするものではなく、させるもの。
今回、肝に銘じようと思った言葉の一つは、こちら。
得は”する”ものではなく、”させる”もの。
ふおおお、耳が痛いですねえ。
なぜかというと?
得は相手にさせるものだと、まず気づくことだ。相手に得をさせようとする人や会社には人がドッと群がってくる。
人が群がってくると仕事が発生する。仕事が発生するからお金も集まってくるというわけだ。
確かに、相手の立場になって考えてみると、自分の儲けばかり考えてる人と、お近づきになりたいとは思いませんよねえ。
あの人といると、いいことがある!
そういう人に、人もお金も集まってくるんですね。
商売が旨い人は、そういうところをちゃんとわかってるんだと思います。
「やめなさい」と言われても、毎日やるのが努力。
二つ目は、わたしの自信につながった言葉。
「毎日やめようと思っても、ついついやってしまい、気がついたら10年続けていました」と言えるのが努力だ。
「こんなことしちゃいけないとわかっていても、手が勝手に小説を書いてしまうのです」とやってしまう言い訳を考えなければならないのが努力だ。
つまり、努力ってのは、ついやっちゃうことなんですって!
実はわたくし、今年ブログ開始10周年を迎える年です。
なので、なおさら、こうこの言葉がひしひしと迫ってくる感じがします。
頭痛くて倒れそうになりながらも。なぜかブログ書いていて、何やってんだわたし、とか思ってましたが、そうか、あれ努力だったんだ。
千田さんの他の本では、それを才能と呼んでいます。
あなたが、ついついやってしまうことはなんですか?
わたしのついついやってしまうことは、文章を書くことです。
ということで、今回の千田琢哉本も美味でした。
ごちそうさま!