思わずため息をつきたくなる一冊
これすげー!とか、まじすごい!とか、言ってる間は、まだまだすごさが足りないということに今回気づきました。
本当に感動して、心臓をわしづかみにされたら、ほーっと一息、ため息しか出てきません。
声なんて出ないんですよ。
なんでこんなことを言っているかというと、そんな一冊に出逢ったから。
これですよ。
楽天Kobo電子書籍ストア ▶ 断言しよう、人生は変えられるのだ。
ジョン・キムさんの「断言しよう、人生は変えられるのだ。」という一冊。
あなたに混乱を!
今は、読後の衝撃からかなり立ち直ったので、こうして記事を書いておりますが、読んだ直後は、この本をどんな風に紹介していいかよくわかりませんでした。
すごいことはわかる。
でも、自分も混乱していて、これをどう扱っていいかよくわからない。
なので、この本、2、3週間くらいですか、本棚に置いてありました。
誰のどの本で読んだか忘れたのですが、本当に何かで感銘を受けたり、影響を受けたりした場合は、感動しましたとか、すごいです、とかそういう感想は出て来ない、というのを読んだ覚えがあります。
成長につながるのは、「正直、混乱しています」という状態。
あ、自分のブログ記事検索したら出てきました、これこれ。
▶ コーチングのあと、この本読んだらぐっと来た・・・40代の捨てるについて
中谷彰宏さんの「40歳を過ぎたら「これ」を捨てよう。」に書いてあったんですよ。
まさに、この「断言しよう」を読んだ直後は、すごすぎて混乱して、どうしていいのかわからない状態でした。
実は今でもまだ混乱しています。
しかし、これは心地よい混乱です。そこから何か生み出されてくる混沌とも言うべき混乱。
わたしはまだこの本について、語るべき言葉をもたないのですが、ちょっと心に響いた部分をピックアップしてみたいと思います。
今を生きる
はじめにから、まずここ。
明日のために、今日を犠牲にしないような生き方。明日の目標を実現するために、今日を苦しまないような生き方。明日の目標に向かいつつも、今日の過程や瞬間を楽しめる生き方。そんな生き方を目指したい人に、ぜひ読んでほしい。
書籍版 p3
まず、ここで、わたしは深くうなづきました。
40代後半ともなるとですね。将来のために今を犠牲にする生き方というのは、何か間違っている感じがするのです。
今も楽しい、将来も楽しい。それがわたしの生きたい人生。
ここで、かなり親近感を持ちました。
絶対不可侵の自分
次に心臓掴まれたのがここ。
私の場合、目指すべきものは「絶対不可侵の自己」だと考えている。それは、自己成長と平穏なる心で構成されている。
書籍版 p5
一瞬たりとも指揮権を手放すことなく、自分自身と自分の愛する人たちを最後まで守り抜く強さを身に付けていく人生。本書では、そのような絶対不可侵の人生を構築するために必要な武器として、八つの力を提唱し、それを手に入れるための方法を論じようと思っている。さあ、出発だ。
書籍版 p5-6
自分の人生を生きる。
それは、わたしの人生の目標の中でも大きなウェイトを占めています。
まあそれは、過去に自分の人生を生きることを否定されたようなことがあったわけで、いっときそれを受け容れようとしかけたこともあったのですが、やはりそれは、わたしの精神的な世界とは相容れないものだったので、うまく行きませんでした。
今となっては、そんな人生はまっぴらごめんです。まあ、あのときはいろいろ弱ってたんだな、うん。
そんなわたしにとっては、本書は、まさに人生のRPGをクリアーするための必携本・攻略本のように思えました。
さあ、冒険に出かけよう!
付箋貼りまくりました
そのあとは、数ページごとに付箋をはりまくって、うなりました。
ううううむ。うううううむ。
かっこいい。かっこよすぎる。
なんでこんな文章書けるんだ。こんな考えが出てくるんだ~~~~!!!!
と、心の中で絶叫していました。
まだ、混乱中で、これはこんな本ですとは言えない自分がいます。
たぶん、しばらくこの本については、「とにかくすごい。混乱する。」としかわたしは言えません。
何度も何度も読みかえして、とにかくこの本に書かれている内容を吸収して、再構築して、自分の血肉にするだけです。
わたしは、こんな本が書ける才能に嫉妬します。
わたしも、こんな文章書きたい!!!
とりあえず、読んでみてください。
損はしないと思います。
おすすめどころじゃないな。激押し!!w
楽天Kobo電子書籍ストア ▶ 断言しよう、人生は変えられるのだ。