決断とは可能性を手放すことであり、手放す勇気である

可能性は年齢とともにどんどん減っていく

若者というのは可能性の固まりです。

その手には、まだ見ぬ夢や、なれるかもしれない自分、そういったものがたくさん掴まれています。

一番無数の可能性を持っているのは、生まれたばかりの赤ちゃんで、成長するにつれて、人はどんどん可能性を失っていきます。

では、それが悪いことかというと、必ずしもそうではありません。

一つの可能性を手放すということは、そこで何らかの決断をした、ということだからです。

その決断が適切であったかどうかの積み重ねで、人生良い方へも悪い方へも転ぶわけですが、少なくとも、積極的な決断によって、可能性を手放してきた人なら、人生そう悪くはない結果になるんじゃないか、と推測しています。

なので、人生後半戦になって、可能性を残そうとするのは、実は人生戦略的にどうなのよ?と最近は思っています。

さあ決断の時間だ

さてここで、わたくしのことですが、わたしは、元々、石橋をたたいて、たたいて、たたき割って、ほら、割れちゃったじゃないか、と言うくらいの超慎重派です。

決断をすることは、可能性を手放すことなので、調査も熟考もせずに、可能性を手放すことは、悲鳴をあげてごめんこうむりたい感じなのであります。

できれば、全部可能性掴んだままにしておきたい。

ですが、人生というのは、そうそう全て調査できたり、熟考できたりするものでもなく、時には、思い切りだけで、一歩踏み出さないと、前へ進めないこともあります。

やってみないとわからんだろう、ということもあるわけ!

そういう自分の性癖を自覚しているので、わたしは、とりあえず、迷ったことはやってみる、というスタンスをとることにしています。というか、最近になって、ようやくとれるようになってきました。

自分の本来の性格のままで行ってたら、いつまでたっても、物事が前へ進まないからね。

で、この前から、ことあるごとに、この決断という二文字が、わたしの前へ課題として現れてくるんですよ。

たからにゃさんは○○が向いてると思うよ

最初は軽いジャブくらいでした。

友だちに、「たからにゃさんは○○が向いてると思うよ。やってみたらいいのに!」と、言われました。

そうかなあ。まあ、そういうのやってみたい気持ちはあるけど、何やっていいかわかんないよね、と気になりながらも、現状維持でした。

つかめないのは握りしめてるからだった。

次に目にとびこんできたのは、この本ですわ。

書評も書きましたけど。

▶ コーチングのあと、この本読んだらぐっと来た・・・40代の捨てるについて

帯に書いてあるんですよ。

つかめないのは、握りしめてるからだった。

これに、自分が反応したということは、握りしめている何かを放したいと思っているのかなと自分で分析しました。

決断したい、でも手放せない。

むむむむ。

なので、こう周りから攻めることにしてみたのですが、そこへ来て、この前からのコーチングです。

コーチングで見えてきた自分がやりたいこと

わたしは、自分のビジネスで新たな展開を模索したいので、今越智コーチにコーチングを受けています。

昨日はたまたまコーチングだったわけですが、その中で、前にも言われたことあるんですが、今回もやはり、「たからにゃさんは○○とかやらないんですか?」と言われるわけです。

あー、この前も、友だちに言われたよね。

この友だちというのが、かなり洞察力鋭い人で、わたしは結構信頼しているので、やってみようとしましたが、立ち消えになってたんですが、また、コーチにまで言われちゃったよね!

むー。

でも、コーチングを受けているうちに、そういえば、その前哨戦みたいなことをすでにやっていた自分に気がつきました。

あー、やってた、やってたわ、わたし、みたいな。

それで、あれこれ考えていると、あれ?もしかして、これこうしたら、こんな感じで行けるんじゃね?というのが、なんとなく見えてきました。

わたしの場合、この全体像が見える、というのが結構大事です。

インスピレーションきたーっ!!という時は、結構いい記事が書けたりするので、わたしは自分のこの感覚を結構信頼しています。

あー、これ、うん。やれるかも。やってみよう。とちょろちょろっとまああれこれやってみたあとに、千田琢哉さんの新刊本が届いたので、ウキウキしながら読んだんですよ。

つべこべ言わず、とりあえず一度はちゃんとやってみる

今、わたしが一番尊敬しているビジネス書作家は千田琢哉さんです。

今回も、お!千田本が出た!本屋にないから、速攻注文!!と注文して昨日届いたんでね、早速いそいそと読みました!

「お金の9割は意欲とセンスだ」って本です。新刊ですよ!

で、読み始めたら、いきなりこんなことが書いてあるわけ。

別の3人から同じ才能を指摘されたら、それがあなたの才能だ。

まだ2人ですが、一人はなんか洞察力鋭くて、一人はコーチングのコーチなんで、普通人に換算すると3人分かもしれません・・・。

な、なんかだめ押しされてますかね。

それで、さらに読み進めていくと、これですよ。

つべこべ言わず、とりあえず一度はちゃんとやってみる。

はうー、とっととやれってか!

いや、もちろんわたくし千田琢哉さんとは面識もありませんし、直接言われたわけではありませんが、このタイミングで、この本を読む偶然というのが、なんかすごいな、と。

ほかにも、たくさん付箋はって読みました。

この一冊、わたしにとっては、「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」と同様に、エポックメイキングな一冊になる予感がします。

やりましょう

友だちその1、越智コーチ、千田琢哉さん、恐るべし。

ここまであれこれ出そろったら、もうこれは、とにかく行け、とっとと行け、と言われてるようにしか思えないので、わたしもようやく可能性を手放す準備ができたような気がします。

全ては偶然にすぎませんが、それでもやはり全ては必然と思いたいし、必然であるかどうかを決めるは、その物事や見えるものに意味を与え、決断をしていく自分自身です。

そういえば、この前読んだプレジデントの孫正義特集もこれにつながってる気がしてきた。

これで、やらなかったら、やらない方が後悔する状況になってきた気がします。

なので、孫正義さん流に「やりましょう!」で行くことにします。

コーチングまだ続けるかも

今回のコーチングで、自腹切ってやるのは4回目。

毎回コーチングのあとは、感度が鋭くなってるのか、歌を聴いても、本を読んでも、今まで気づかなかったところに、どんどん気づけてぐんぐんいろいろ吸収できていい感じです。

これは、美味しい!

もう今回、「アナと雪の女王」の主題歌の「Let it go!」英語版の歌詞が、こう心にぐいぐい刺さってくるよね。

わたしが文章を書くことの意味というのは、普通の人がもしかしたら気づかないような見方や、考え方を手のひらにそっとのせて差し出して、こんなんどうかね?と言ってみる、というのもあるので、ビジネス的にはそれだけでも、とてもプラスになってるなあ、と。

ということで、越智コーチのコーチングですが、受けてみたい方はお早めに。

先日、ダイヤモンド・オンラインでインタビュー受けたりされてたので、だんだんお忙しくなってきている模様です。

青田刈りするつもりなら、今ですよ!!皆さん!!w

せっかくですので、もやもや・お悩みがある方は、今のうちに是非!

わたしが受けている越智孝之コーチのコーチングはこちらのサイトから申し込みできます。
詳細はこちら ▶ おち対人コミュニケーションデザイン事務所

優しそうなお兄さんがコーチングしてくれるので怖くないよ!☆

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