読書が「知識」と「行動」に変わる本|大岩俊之

読書したことを身につけたい

読書をしても、なかなか読んだことが頭に入らない。
読書をしても、なかなか行動に移せない。

結局、本を読んだだけで終わってしまっている。

そんな風な悩みを持っている人は意外と多いのではないでしょうか。

かくいうわたしも、本を読んでもなかなか頭に入らないんですよね。

最近、やっと少しずつ行動に移せるようになってきましたが、それでもまだまだなので、本屋で見つけて、この本を買ってみました。

80%を捨て、20%を身につける

本書の最初のあたりで特に印象に残ったのが、

「重要な20%が、本全体の意味の80%の意味を占める」
p87

ということです。

80:20の法則、いわゆるパレートの法則ですが、なるほど、読書にもこれを持ってきましたか!みたいなw

つまりポイントを絞ることで、確実に記憶する、確実に身につけることを実践しよう、というものです。

確かに、あれもこれもとやっていると、二兎を追う者は一兎をも得ずというやつで、結局何もできなかった、というのはよくあることですよね。

たくさん知識をつめこんで忘れてしまうよりは、何か一つでも繰り返し思い出して身につける方が格段に実践成功率はあがりそうです。

セルフコーチングを取り入れている

さらに、本書では、後半でセルフコーチングについて、述べられています。読書を知識と行動に移すことにおいて、セルフコーチングを取り上げた、というのは、今まで読んだ中では、新しい試みだなあ、と思いました。

が、ぶっちゃけ、あんまり頭に入らなかったw

というのも、実はわたし、今コーチングを実際に受けておりまして、あー、なんか最初にコーチが説明してくれたやつだなあと思って、さらさらっと読んで終わっちゃった。

自分でやると難しいけど、せっかくコーチング受けてるので、そこのところは専門家のサポートは受けられるので、さらっと読み流しでいいかな、と思いました。

ちなみに、わたしが受けてるコーチングは、この越智コーチのコーチングです。

▶ おち対人コミュニケーションデザイン事務所

興味がある方は申し込んで見てください。

怒らないよ!優しいコーチだから。

わたしがこの本で身につけたこと

で、せっかくこの本を読んだので、わたしも、毎回本を読んで、行動することを決めようと思います。

今回の本を読んで行動することは、

本を読んだら、行動することを一つ決めて、実践に移す

です。

つまり、実際に具体的に実践に移す項目がなくなった本は手放してもいいのかな。

ということで、すでにコーチングをよく知っていたり、読書から結果を出せている方には不要な本ですが、ちょっともがいている人には、こういうやり方もあるよ、とさくっと全体像をまとめた感じの本です。

初心者向けですかね。この本読んで、さらにマインドマップとか、セルフコーチングとか深掘りしたい場合は、それぞれの専門の本を読んだ方がいい感じです。

わたしも受けてるコーチングを受けてみたい!という人がいたら、こちらから申し込むことができます。

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