君のその商品紹介記事にストーリーはあるか?

価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ

ちょっとおもしろいかも、と思った本を読んだので、ご紹介します。川上 徹也さんの「価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ」。

本屋で見かけておもしろそうだったので、電子書籍がkoboにあったので買ってみた。ビジネス書コーナーの目立つ位置に平積みにしてあったんですよねー、本屋で。売れてるのかな。

さくっと一文でまとめてしまうと、これからはストーリーで売る時代だ!という本です。

ストーリーで売るとはどういうことか?

「ストーリーで売る時代だ!」と言っても、じゃあ、どうやるのよ?ということの基本が本書に書いてあります。

ストーリーには3つのストーリーがあって、その3つを組み合わせたら最強伝説の誕生だ!!みたいな。

その実例も何件か書いてあるんですが、思わず読みふけって実例に感動しましたわ・・・。これは、買いたくなる、行きたくなる、確かに。

スペックでは売れない時代がやってきた

実はこれ、サイトにも応用できると思うんですよね。

たとえば、商品の紹介記事を書くとしますよね?

わたしは、2005年のまだいわゆる商品のレビューが一般的でない時代に、微に入り細をうがった商品レビューを書いていました。当時は、それだけですごいな、と言われました。

その後は、今度は商品写真に力を入れました。そうすると、写真がすごいですね、と言われました。

しかし、今のネットはどうでしょう?

商品について、事細かに説明紹介したレビューは山ほどありますし、きれいな商品写真をのせたブログも、これまた山ほどあります。

もはや、スペックを詳しく書いただけでは、ほかのブログやサイトとの差別化はできないわけです。

いかにストーリーをサイト運営に落とし込むかが今後の課題

で、この本ですよ。最初は、ふーんと思って読んでいたんですが、ちょっと待てよ、と。

レビュー記事にも物語が必要なんじゃないかな、と。それが、もしかして今わたしが探しているものなんじゃないかな、と思ったわけです。

レビューにストーリーをどうやって落とし込むのか?

ここはまだ研究が必要ですが、レビュー記事にストーリーを入れることで、他の記事と差別化する、という考え方の方向性をゲットできたのは、ラッキーでした。それだけでも、本書を読んだ価値があったかなあ、と。

レビューに物語というのは、自分の中には少しそういう意識はあったみたいで、こういう感じに迷走?したりしたこともあるんですがw

▶ びっくりどら焼きと赤い罠!和菓子ハンター第二の事件

やーもう、お前何やっとんねん!ストーリーが必要やからって、実際に物語り書いてどうすんねん!という話しですよね・・・

(まあ、楽しかったからいいんですけど。新たな扉を開いちゃった感じで!)

とりあえず、本書の3つのストーリーをレビュー記事を書く際にどういう風に落とし込めるか考えてみようと思います。

商売にはストーリーが大事や!!という考えに、ピンと来る人は読んで見てください。

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