【本気で本を出す人のための本】印税で1億円稼ぐ|千田琢哉

千田琢哉ウィークに突入

時々、発作的に千田琢哉さんの本をまとめ読みしたくなります。充電期間とでもいいましょうか。

数日前から千田琢哉ウィークに突入しましたw

今回読んだ本はこちら、「印税で1億円稼ぐ」。

一発屋で終わるか、息の長い著者になるか

本を出版する予定がある人は読んでおいた方がいい本だと思います。

というのも、いつか本を出せたらいいなと思っている人は多いと思うのですが、とりあえず最初の本を出せたらどうにかなる、と思ってたりするのではないでしょうか。

しかし、ビジネス書をいろいろ読んでいると、

あの人の本最近見ないな・・・
なんか2冊で終わったよね・・・

とか、あの人は今という感じの著者さんは多いです。

いわゆる一発屋とでもいいましょうか。

では、末永く本を出版できる、息の長い著者になるには、どうしたらいいのか。

出版の戦略

そういう疑問を持った時に、本書がその道しるべとなってくれそうです。

息の長い著者への道のりは、すでに最初の出版の時から始まっています。

本出た!やった!ではなく、やっと本を出すスタートラインに立っただけ、ということを自覚し、次への戦略をどんどん打ち出していけるかどうかが、本を出版し続けることができるかどうか、の分かれ道のようですね。

アマゾンでのレビューがイマイチのものもあるようですが、そもそも本書が役に立つ人は限られています。

既に出版のはなしが持ち上がって、これから作家生活を始めようかという人。

まだ出版の話しはないけれど、たくさん書きたいものがあって、とにかく何か原稿を書いている人。

そういう人にこそ、本書は役に立つでしょう。

本の書き方の本ではないのです。

だから、本を書く方法論を求めて本書を読むと、がっかりするかもしれません。

しかし、そもそも本の書き方の本を探しているような方は、まだまだ出版など遠い道のりだと思うのは、気のせいでしょうか。

本書は、自分の本を戦略的に長期的に売り、そして作家としての自分の地位を築くための本です。

本気で本を出版したい人は読んでみてください。

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