突然phpがダウングレードされてWPが動かない!
やっとこさ、16個ワードプレスをエックスサーバーへ移転して、一息ついているところであります。
いろいろトラップにはまったので、移転手順をまとめる前に、忘れないうちに、メモしておこうと思います。
今回ご紹介する移転トラップは、phpが突然ダウングレードする現象です。
わたしは、BackWPUpのバックアップファイルを解凍して、エックスサーバーへFTPでアップロードしましたが、普通に旧サーバーからダウンロードしたものをアップロードしても起きる現象です。
WPファイル一式をエックスサーバーのフォルダへアップロードして、さあ、ワードプレスにアクセスだ!と思ったら、
「使ってるphpのバージョンが古いから、ワードプレスは動かないよ!」
という感じのメッセージが出ました。メッセージをキャプチャしておけば良かったんだけど、忘れたよ。
phpはちゃんと使えるバージョンのはずなのに?
でもでも、phpを新しいバージョンにしてあるのは、エックスサーバーの管理画面で確認したのよ。
なのに、なんで古いバージョンになっちゃってんの?意味わかんない!!
と思って検索したら、わかりました。
htaccessファイルが重要
この現象は、さくらのhtaccessファイルをそのままエックスサーバーにアップロードしたのが原因でした。
サーバーに元々のhtaccessファイルが残っていたら見て欲しいのですが、エックスサーバーのhtaccessファイルには、phpのバージョンと、phpのパスが記入してあるんですよ!
さくらでは、こんなのなかったよね!
解決方法
ということで、さくらから持ってきたWordPressの制御が書いてあるhtaccessファイルに、エックスサーバーのhtaccessファイルに書いてあったphp関連の二行分を書き足したら、無事、ワードプレスが動き始めました。
書き足す場所は、ワードプレスの制御コードより上。
そして、phpのパス部分は、作成したドメインのパスに書き換えました。
htaccessファイル残ってないよ!という方でも、ドメイン設定してインストールしている方なら、エックスサーバーからもらったサブドメインにhtaccessファイルが残っていると思うので、それをチェックしてみてください!
いやあまったく、いろいろトラップにはまりまくったよねw
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