WordPress SEO by Yoastの注意点
現在、ブルートフォースアタックをより安全に回避するため、海外からのワードプレス管理画面へのアクセスをはじいてくれるエックスサーバーへ、ワードプレスをごっそり移転中です。
19個あるんですが、そのうち3個はちょっとややこしいので、とりあえず、16個をエックスサーバーに移転ツッコミ中です。
その移転作業の中で、WordPress SEO by Yoast に関連すると思われる不具合が出たのでメモしておきます。
人気プラグインらしいので、使っている人も結構多いのではないでしょうか?
ワードプレスの移転作業でやったこと
やった作業は、
- 移転元サーバーのデータを、BackWPUpでバックアップし、それを解凍
- sqlファイルをphpMyAdminでデータベースに突っ込む
- ワードプレス関連フォルダやファイルを、移転先のエックスサーバーに突っ込む
- wp-configファイルと、htaccessファイルを修正して突っ込む
- DNSサーバーを変更
- ドメイン移転が浸透したら、新サーバーで管理画面から、細かい設定の修正
のざっくり5点です。
症状
具体的な症状ですが、CSSがおかしくなりました。
カスタマイズしたCSSがきいてない感じ?
やった対策
WordPress SEO by Yoastを停止し、いったん削除します。
そして、新規インストールから再インストール。
その後、サーバー移転前にエクスポートしておいた設定ファイルを読み込みます。
そうすると、CSSは修正されました。
もしかすると、削除までしなくても、設定ファイルをインポートするだけでも良かったのかもしれませんが、それはやっていません。
とりあえず、設定ファイルが重要なので、WordPress SEO by Yoastを使っている人は、時々設定ファイルをエクスポートしてバックアップしておくと良いと思います。
WordPress SEO by Yoastのセッティングエクスポート
エクスポートはとても簡単なので、この記事を読んだらすぐにでもやってみてください。
ワードプレス管理画面、SEO by Yoastのメニューから、Import & Exportタブをクリック!
そうすると、import & export画面になるので、画面の下の方のexportタブをクリック!
必要があれば、その上のtaxonomyのところもチェックを入れてください。
「export settings」タブをクリックすると、「settings.zip」というファイルがダウンロードされますので、なくさないように保管しておきましょう。
設定を変えた時とかに、設定をバックアップするのを習慣にしておくといいですね。
そして、移転時に不具合が出た時は、先ほどの「export settings」の下にインポートするボタンがあるので、設定を読み込むと復旧できます。
知ってる人には、何を今さらな感じだと思うのですが、設定のエクスポートがあるというのを、この作業を開始するまで知らなかったので、記事にしてみました。
WordPress SEO by Yoastを使っていて、設定のバックアップをとってない人は、記事を読んだらバックアップをとってくださいね!平時のバックアップが大切ですよ!