自分はフリーランスだと思ってたけど、実はニートかもしれない?

フリーランスかニートかわからなくなってきた

わたしは今年、税務署に開業届を出して、趣味で収入から、事業で収入を得ていることになったよ。

個人事業主になりました!

だから、自分はネットを使って仕事をしているフリーランスだと思ってたんだけど、この本読んだらよくわからなくなってきた。

京大卒、日本一有名なニートのpha(ファ)さんが書いた本「ニートの歩き方」という本。

この前読んだホリエモンの書評本の中でおすすめされてたから、買ってみたんだけどね?

思考するニート

この本を読んで思ったのは、すごい哲学的だってこと。

別に難しいこと書いてるわけじゃなくて、身の回りのこととか書いてるわけなんだけど、いろんな洞察が鋭すぎる。

これは一種の哲学書だ、と思った。

文学や哲学は忙しくしてたら生まれない。とにかくとりとめもなく、思考が流れ出すだけの暇な時間が必要だ。

あれもだるい、これもだるい、とにかくめんどくさい、働かずに暮らしたい、というのが身上のphaさんは、実はとても人生の不条理とか、そう言ったいわゆる哲学に近いところにいるんじゃないかと思った。

多分、ご本人はそれもめんどくさいと言って否定するかも、だけど。

やりたいことだけやる生活

実はわたしがお勤めをやめたのも、やりたいことだけやろう、と思ったから。

子育てとお勤めの板挟みになって、子供を思いきり抱きしめたいのに、そんな時間すらない。

わたしにとって、子育てはリセットなしのリアルタイム一大イベントなのに、わたし、わけのわからん数字をこねくり回して何やってんの?

そう思うと苦しくて。

だから、お勤めはやめた。もう限界だったから。

その後、少し子育てに余裕が出来てきたら、サイト運営を始めるわけだけど、わたしはお勤めやめた時だったか、思ったんですよね。

これからは、やりたくないことはやらない。

やりたいことだけやろう、って。

まあ、それについては、そう思っていても周りからのプレッシャーとかいろいろあって、そうそう全部が全部そのとおりには行きません。

でも、とりあえず、今やってるサイト運営については、基本やりたくないことはやってないはず。

ニートかもしれない

しかし、そうやって自分を振り返ってみると、じゃあフリーランスだと思っている自分と、ニートだと思っているphaさんの違いって何なのか、よくわからなくなってきた。

基本、買い物とかちょっとした用事以外は自宅に引きこもってるし、ネットばっかりやってるし、漫画や本ばっかり読んでるし、やりたいことしかやってないし、収入は少しだけあるけども、生活できるほどじゃなくて夫に養ってもらってるし、オタクだし。

仕事も請け負いとかじゃなくて、基本自分がやりたいことをやってるので、スケジュール的にはどうでもなる。

わたし、ニートかっ!!
自宅警備員だったのかっ!!

そう考えると、請け負い仕事をしているフリーランスは別として、ニートとフリーランスの境界線って実にあいまいで、ニートだと思えばニートだし、フリーランスと思えばフリーランスなのかもしれないと思った。

子供はあきらめる

ただ、一点違うのは、ニートのphaさんは、子供を持つのはあきらめている、という話しだった。

確かに、子供がいると金がかかる。

そして、PTAやらなんやら、やりたくないことがたくさんやってくる。

それでも、わたしはやっぱり子供が欲しいと思う。

わたしの心の中には子供達との思い出がたくさん詰まっていて、それを思い出すだけで、ほんわかできるから。子供がそこにいて笑ってくれているのがわたしの幸せだから。

だから、やっぱりニートじゃなくて、フリーランスなのかもしれない。

ニートの歩き方まとめ

というように、ニートとフリーランスはとても近い存在だと思うので、本書を読むと、とても役にたちます!

お金がないときどうやって乗り切るかとか、精神的にきつい時にニートはどう考えるのかとか。

少なくとも、ネットを使って仕事をするなら、読んでおいて、損はない、と思いますの。

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