苫米地英人さんの「人生を劇的に好転させる自己洗脳ルール」を読みました。
ドクター苫米地の成功する人のルールブックという副題がついています。
本書は、人生を強烈に好転させるためのヒント集です。
- 幸せに生きるためのルール12
- 夢をかなえるルール9
- 脳を最大限に働かせるルール13
- 人生が変わるルール10
の4つの章から成り立っています。
本書のカバーにも、「もう、努力してはいけない」とありますが、基本、やりたいことをやろうよ、と言っている本です。
嫌いなことを、いやいや苦しみながらやるのではなく、好きなことを楽しんでやりましょう、というのです。
人間、好きなことだけやって暮らせるなら、苦労しないんだよ、という反論も聞こえてきそうですが、とりあえず、まず、本書を読んでみたらいいなあ、と。
いやいや仕事をしていると、心のどこかで、誰かが、がんがん扉を叩いていて、苦しくなりませんか?
わたしがそうでした。
最初に選んだ職業は、自分では認めたくありませんでしたが、やはり、周囲に影響されて選んだ職業だったと思います。
だから、時間がたつごとに、すごくつらくなっていきました。
やっとそこを抜け出し、今はたぶん自分がしたいことをしています。
そして、そういう状態で本書を読むと、なるほどなあ、とうなずけることが多いです。
もっと人生が楽しくなるために、本書に書いてあることを、実践してみたいと思います。
手元において、たびたび読み返したい本です。