【すごいあの人は何を読んでいるのか?】本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことができる 千田琢哉

千田琢哉を読み尽くす

わたしは、千田琢哉さんの本に出会ってから、彼の本を全部読むという目標を立てました。

ところがわたしもかなりとぼけているので、ついうっかりそのことを忘れておりました。だめじゃん!!そして、この前思い出したので、再び全制覇に取り組んでいます。

千田さんの本で、著者の人に会ったら、全部読んでます!!というのがかっこいいんだ、ということをどこかに書いてあったので、それを実践してみるつもりです。

千田さんの本を全部読み込める頃には、著者ご本人に会えるくらいの人物になっていると思いたい。

さて、今回は、千田琢哉さんの「本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことができる」を読みました。

つねづね、思っていたんですよ。

千田さんって、すんごい読書量多そうだけど、どんな本が好きなんだろうな、って。

本棚を見られると実は恥ずかしい

実は、読書家にとって、自分の本棚をのぞかれるのは、結構恥ずかしいものです。

わたしも、別に変な本が並んでいるわけではありませんが、本棚を見られると、自分が今何に興味を持っているか、ということが相手にわかってしまうのがちょっと恥ずかしい。

本を読まない人なら、別に見られても多分わからないと思いますが、やはり同じく読書家の人なら、タイトル見られたら、本の中身までわかっちゃうかも、ですからね。

なんというか、むき出しの自分を見られてしまう感じ?

ということで、今回の本は、あの千田琢哉さんが解説つきで、おすすめの20冊を教えてくれる本です。

前書きにいいことが書いてあった

で、前書きにいいことが書いてあった!

今斬新だと評されるすべての名著も、元をたどれば古今東西の賢人たちの知恵の焼き直しとごくわずかな延長である。
同じことを別の誰かが多少表現を変えて繰り返し唱えているだけなのだ。
換言すれば別の誰かが同じことを繰り返し唱えてくれるから、根底に横たわる共通の考え方の「軸」が浮き彫りになってくる。

確かに、たくさん本を読んでいると、あれとこれとは似ている。

あれとこれとは、角度と視点は違っているけれど、同じ事を言っている。

と、わかってきます。

大事なのは、それらの中から共通解を見つけ出し、自分のものにすること。

いったん考え方の「軸」を獲得してしまえば、どんな窮地に立たされても怯むことなく食らいついていけるようになり、それがあなたの生涯の宝になる。

いやあ、もう前書きだけで、深すぎるんですけど!!

読んでみようと思った本

紹介されている20冊、どれもこれも読んでみたいと思ったけど、一番読みたいと思ったのはこれ!

この本ももちろん興味あるけれど、この本の解説文に勇気づけられた。

「もっとがんばります!」「死ぬ気でやります!」と叫んでいるうちは、永遠にプロにはなれない。
努力なんてして当たり前だし、努力を意識している時点で才能がないのだ。
自分の努力を語りたがっているうちは、才能は皆無だと断言していい。

そういえば、千田さんのほかの本にも、ついついやってしまうことが才能だ、ということも書いてあった。

ついついやってしまうから、本人は努力していると思っていない、という話し。

これは、多分正しいと思います。

わたしの周りのすごい人達も、ついついやってる感じで、努力してとか、がんばって、とかいう印象はあまり受けないのですよね。

ということで、紹介されてる本も読んでみようと思います。

やあ、たくさん本が読めて幸せだなあ!

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