「ホリエモン×ひろゆき語りつくした本音の12時間「なんかヘンだよね…」」を読みました。
前にも、ホリエモン×ひろゆき×勝間和代さんの対談を読んで思ったのですが、堀江貴文さんとひろゆきさんの対話本って、かなりおもしろいんですよね。
なんかヘン
本書は元ライブドア社長のホリエモンと、元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏の本気の対談本です。
何冊か本を読んで感じたことですが、お二人の性格は全く違います。
心地よいと思うことや、生き方とか。
でも、この二人が対談すると、その違いがいい感じにブレンドされて、話しがすごくおもしろいんです。
また、この二人の社会の様々な現象を見ていく視点がユニークとか、潔いというか、はっきりきっぱりというか。
それでいて、切り口が二人とも違うので、読んでいると新しい発見がたくさんある感じです。
さらに、堀江氏は、そこまで言って大丈夫?と思うくらい、ズバッと切り込むので、その切り口が新鮮です。
マスコミの報道だけ見ていると、堀江氏はライブドア事件、ひろゆき氏は裁判というイメージがあるのですが、実際に彼らの著書や対談本を読んでみると、全然そんな黒いイメージはなく。
むしろ、皆がついてこれない時代の先を走っている感じがするのです。
ということで、本書では、
- 格差社会
- 政治・裁判・税金
- メディア
- 教育
- IT
- 食とオンナとオシャレとお金
の6つについて、ふたりが赤裸々な対談を行っています。
常識論が好きな方にはオススメしません。
時代の先を見る目を養いたい方、今とは違う視点を得たい方は、是非読んでみてください。