ネタはネットに落ちてるんじゃない!現場に落ちてるんだ!|初心者のためのサイトネタの見つけ方その1

昨日、大阪であった第7回お悩み解決勉強会に参加しました。

その中で一つ感じたのが、初心者の人はサイトのネタ探しに苦労している、ということです。

なので、初心者のあなたの参考になるように、わたし流のサイトネタの見つけ方を書いてみたいと思います。

ネタはいたるところに落ちている

実は、あなたが気づいていないだけで、ネタはいたるところに落ちています。

あそこにも、ここにも。

ほら、そこにも。

単にあなたが気づいていないだけなんです。

ネタってなんだろう?

ネタ、とはそもそもなんでしょう?

ネタというのは、話しの種です。

ネタ、タネ、言葉遊びみたいですね。

要は、それを土台に話しを展開して、読者の人におもしろいな、とか、へーっ。って、思ってもらえる話しが書ける種です。

そして、わたしが今回強く言いたいのは、

ネタはネットじゃない!現場に落ちてるんだ!

ということです。

フィールドワークの重要性

実は、街を歩けば、ネタはいたるところに落ちています。

え?どこにネタが落ちてるの?というあなた!

残念ながら、アンテナの感度不足です。

わたしは、街へ出かけたら、あまりのネタの多さに頭がパンクしそうになります。

では、わたしと一緒にフィールドワークに出てみましょう。

まず、本屋さんへ行ってみます。

入ってすぐの平積みになってる本があります。

それは、どんな本ですか?

誰が書いた、どんなジャンルの本でしょう。

店員さんのポップが書いてあったりしませんか?チェックしましょう。

レジの近くや壁に、週間ランキングが掲載されていたりしていませんか?上位の本をチェックして、実際に手に取ってぱらぱら眺めてみましょう。

今度は、服を買いに行きます。

店員さんと話をします。

今年のレディースの流行はモフモフですよ!

はい、モフモフというネタをゲットしました。

この洋服にはこのパンツを合わせるといいですね、と教えてもらいました。

はい、これもネタ。

ふとマネキンを見ると、可愛いコーディネートがしてあります。

写真はお店の方の許可がないと撮れないけど、これもネタです。

しっかり覚えて帰りましょう。

スーパーに行きます。

テレビで紹介されました!というポップがついた商品が販売されています。

これもネタです。

旬の果物が贈答用に並び始めています。はい、これもネタ。

と、いうように、犬も歩けばじゃありませんが、

ブロガー歩けばネタを拾う!

まさに、わたしの大好きな踊る大捜査線のセリフをパクらせてもらうと、

「ネタはネットに落ちてるんじゃない!現場に落ちてるんだ!」

とでも言いたいくらいに、世界はネタに満ちあふれています。

別に取材旅行に出かけろとかいってるわけではありません。

日常のお出かけや買い物の中で、自分の情報感度を上げれば、じゅうぶんネタは拾えるのです。

ぜひ、パソコンの前だけじゃなく、リアルでも情報収集をしましょう。

ネタを拾うコツ

そうは言っても、同じように、出かけても、ネタをたくさん拾える人と拾えない人がいます。

では、ネタを拾えるか拾えないかの違いは一体なんなんでしょうか?

わたしは、それは問題意識だと思います。

わたしは収集したい情報に常に意識を向けています。

そうすると、不思議なことに、ネタが向こうから飛び込んでくるようになるのです。

これは、例えば、赤いワーゲンを数える、と意識すると、赤い車ばかりが目に付く原理と同じことです。

これは、心理学用語の一つでカラーバス効果と言います。

はい、「カラーバス効果」を、ネットで検索してみてくださいね。

サイトのテーマがはっきりと絞れていて、そこに意識を向けていれば、ネタは向こうから飛び込んできます。

ぜひ、やってみてください。

検索エンジンからも評価されるという仮説

そして、また、ネタをリアルから拾うことのメリットもあります。

リアルにネタを体験することで、ネットで見ただけでは、付け加えられない、あなた自身のオリジナルな体験も付け加えることができます。

ネットでネタを探すと、どうしてもその元ネタを引用するような形になることが多いのではないでしょうか。

しかし、Googleは、同じような商品説明は、重複ページとして評価しない、と言っています。

いくら、ネットからネタを引っ張ってきて書いたところで、オリジナルな部分がなければ、検索結果に表示されず、そこからのアクセスは期待できないのです。

一方、現実世界でリアルに体験して、それをあなた自身の言葉で書いたオリジナルな文章は、検索エンジン対策としても、プラスになるはずです。

だからこそ、ぜひ、現場へ出て、あなた自身が体験して、ネタを拾ってみてください。

ネタはネットに落ちてるんじゃない!現場に落ちてるんだ!!

なのですよ!

続き ▶ あなたの記事、誰に向けて書いてるのですか?初心者のためのブログネタの見つけ方その2

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