2008年のテーマは、スコトーマ
苫米地英人氏の「成功脳の作り方」を読みました。
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最近、苫米地氏の本をアトランダムに読んでいます。
本書は、2008年の11月に発売された本です。
著者のあとがきによると、著者は、毎年一つずつテーマを決めて、複数書籍を出版しているのだそうです。
2007年のテーマは抽象度、2008年のテーマはスコトーマで、本書は、スコトーマについての集大成という位置づけのようです。
スコトーマをはずす重要性
スコトーマというのは、盲点のことです。
脳をフル稼動させると、人間が摂取できるエネルギーでは、脳のフルパワーの働きを維持することはできない。なので、現状、脳は必要最低限のものだけ見て、ほかは見えなくしているそうです。
苫米地氏の著書では、このスコトーマを外す重要性が繰り返し説かれています。なぜなら、本当の成功は、スコトーマの向こうにある場合も多いからだそうです。
スコトーマ、管理人の体験
このスコトーマについては、管理人もスコトーマを外すことは重要だな!と思う体験をしました。
管理人は苫米地氏の本を読むまでは、思考における盲点というのは、意識したことがありませんでした。
そして、とあるビジネス関連の話題で、話しをしていた時のことです。
とある施策を皆がいいね!というのです。
わたしは、どう考えてもそれをやると、却って減収になるのではないか、と思いましたが、どうもほかのみんなのビジネスでは、それがプラスに働くようなのです。
どうしてだろう?と考えた結果、他のみんなに見えてないものが自分は見えているのではないか?という結論に達しました。
なるほど、これがスコトーマか・・・。
まあ、ほんのささいなスコトーマだったわけですが・・・。
もちろん、わたしも、スコトーマだらけで、たまたまその方面については、スコトーマが外れていたのだと思います。
しかし、この経験で、自分がこうだと思っていても、スコトーマがかかっていて、もっと見えてない何かがあるのではないか?
先人には、わたしに見えてない道が見えているのではないか、とスコトーマの存在を前提とした思考をするようになりました。
そして、今のところ、そのように考えることは、プラスに働いているような気がします。
成功脳の作り方
本書は、そんなスコトーマを外し、真のゴールを設定し、コンフォートゾーンをずらし、成功へと向かう方法が書かれているように思います。
本書によれば、現在の願い自体がスコトーマの中でしかない場合もあるようですが、思考の盲点を自覚するためにも、本書はオススメだと思います。
是非、読んでみてください。