本書は、みたいもん!を主宰するいしたにまさき氏が、著名ブロガー110名へのアンケート取材をまとめて、分析した本です。
そこから、導き出せるものとは?
購入はこちら ▶ ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である
呼吸するように書くこと
本書を読み始めて、はっとしたのは、著者であるいしたにまさき氏が、自らアンケートに答えていたその中の一つの設問を読んだ時でした。
・ネットで情報発信する際にいちばん必要な個人のスキルはなんでしょう?
「呼吸するように書くこと」
それは、わたしがいつか、モノポータルへTBするために記事に書いた言葉と似ていました。
管理人にとって、ブログを書くことは、息をすることと、ほぼ同じことです。
もちろん、ブログを書くのをやめても、たちまち死ぬわけではありませんが、おそらく、少しずつ心のとこかが、壊れていくのかもしれない、と思うことがあります。
それほどに、管理人にとって、ブログを書くというのは、生きている、と同義ではないか、という気がすることがあります。
外部脳としてのブログ
さらに、ブログという名の通り、ブログはライフログです。
ブログというのは、Web上にそのライフログを貯めていく行為です。
そのライフログが、何かを生み出せるようになるには、本書では、アンケート分析から3年かかる、と言っています。
それまでいかにやめないか、ということが一つのポイントである、とアンケートを分析しています。
確かに、ブログが成長してくると、それは、本人を補完してくれる存在になってきます。
管理人も、それを実感したのが、やはり本書にも出てきたように、3年目当たりで、実際にこんな記事を書いています。
そして、現在管理人は、ブログを始めて6年目に突入し、とにかく毎日ブログを書きまくっています。
ますます、何か過去の自分のことで知りたいことがある時には、ブログを検索することが多くなっています。
ブログはなくなったら困る外部的補助脳としてばりばり機能している感じです。
つながる補助脳
そして、ブログに過去の自分を書きためていくことは、日記を書くようでいて、それとは確実に違います。
なぜなら、日記はある意味完結した世界ですが、ブログは開かれた外部脳、あるいは開かれた外付けハードディスクだからです。
自分のみならず、外部からも検索可能なブログがリンクを張り巡らしていく様は、多少SFチックな想像を許していただくなら、まるで、巨大な脳の中で神経細胞同士がシナプスを張り巡らしていくのに似ていると思うのは、飛躍しすぎでしょうか。
これにより、わたし達は自分の外部脳だけでなく、他人の外部脳までをも、検索をかければ自分の知識の延長として使うことができます。
どんどん膨張していく情報空間はいったいどこへ行くのか。
もしかして、これも一つの進化の形なのかもしれないと思うこともあります。
アンケートの結果と分析を読みながら、そんなことをつらつらと考えさせられた一冊でした。
アルファーブロガーと呼ばれる人達がどんなことを考えてブログを運営しているのか?
ブログを運営している方は、読んでおくといいと思います。