Amazonがアソシエイトの料率を変更
サイト運営している人にとって、本やCDなどを手軽に紹介できるアマゾンアソシエイトは、とても便利なサイトです。
アマゾンアソシエイトは日本のアマゾンがASPなどを通さず直接行っているアフィリエイトです。
通常、本の表紙をブログに掲載しようと思ったら、著作権者の許可が必要です。
自分で許可とるとかなると、手続きとか気が遠くなりそうだけど、アマゾンのアフィリエイトを利用すれば、簡単に本の表紙画像が使えるのだから、これを利用しない手はありません。

本の表紙はアマゾンアソシエイトを利用すればOK!
著作権とか考えないで、コードはるだけで、本の表紙の写真が使えるからね。
そういう意味では、ちょー便利。
もはや、サイト運営者にとっては、なくてはならないアフィリエイトの一つかと思われます。
が、5月中旬に、このアマゾンが、一部商品の料率を下げる発表をしたため、サイト運営者の間で話題になっております。
アフィリエイトというのは、紹介した人に紹介料が入る仕組みですが、この料率が下がったため、いろいろな憶測がとびかっているのです。
わたしは、あんまり恩恵を受けてないので関係ないなあ・・・という感じなのですが。困っている人は困っているっぽい。

アマゾンアソシエイトの料率変更大変!
詳細は、かん吉さんのこちらの記事とかどうぞ。
▶ アマゾン・アソシエイト料率ダウンの中、なるべく多くの報酬を得る方法
つまり、キンドルへの移行じゃないのか?
いろいろ記事を読むと、2ちゃんねるまとめブログ対策とか、いろいろ書かれていますが、わたしが受け取ったメッセージは、
本を売るなら、キンドル本売ってよね!
というものでした。
アマゾンは、本格的に紙媒体の販売から、キンドルでのデータ販売や音楽のダウンロード販売へ軸足を移そうとしていて、前回からのさまざまな料率変更はその一環ではないかと思いました。
というのも、今回の料率変更で、キンドル本はその料率変更を適用されていないのです。
昨日も電子書籍について記事を書きましたが、
▶ 僕らは手のひらサイズの個人図書館を手に入れた!コミックと小説はもう電子書籍でいいんじゃないの?
わたしの周りでは、アーリーアダプターの間で、電子書籍がブレイクしつつある感覚です。

電子書籍ブレイクし始めた!
キンドルもコボも出揃い、やっとKoboのiPhoneアプリもリリースされ、アマゾンが、Koboに先んじるべく仕掛けてきた、と思うのは、考えすぎでしょうか?
まだまだ、紙の本を買う人が多いとは言え、インセンティブによって、サイト運営者がキンドル本をすすめる方向へシフトすれば、アマゾンキンドル本へのリンクが増えるわけで。
楽天Koboちょっと出遅れてない?と思うのはわたしだけ?
アマゾンも便利で好きなのですが、ここはやっぱり日本企業にも頑張ってもらわないと!
ということで、サイト運営者に便利なアプリ、ヨメレバにも、Koboのリンクや漫画全巻.comなどの電子書籍向けリンクが欲しいなあと、かん吉さんにお願いしてみるw