それって本当?
ネットで話題になると、情報がどんどん拡散していきます。
思わず、自分も記事を書いてみたりして。

おもしろそう!記事に書いちゃおう!
でも、ちょっと待った!
人から聞いた話しをそのまま書いて大丈夫?
一次情報にあたろう!
わたしもブログを書いているので、話題になっていることについて、記事を書こうと思ったら、まずすることは、一次情報を探すことです。
一次情報というのは、例えば、ある人がこう言った、という情報が流れてきたら、その大元のビデオとか、それを文字に書き起こした信頼できる文字情報です。
それを読んだ上で、解説サイトや、書籍を見ます。
何か参考にしたデータを元にした論説なら、その元のデータを探しに行きます。
伝言ゲームで情報は変質する
なぜ、一次情報にあたるのが大切なのか?
それは、一次情報を次に伝える人が、その情報を意図的に、あるいは意図的でなくても、変質させる可能性があるからです。
ある人が、ある情報を誰かに伝えようとした時、そこに、そのある人の思いや視点が入り、どうしても情報は変質します。
誰かから聞いた話しだと、どこまでが最初の情報で、どこからが後から付け加えられた情報なのかがわからないのです。
変質してしまった情報では、判断が狂ってしまいます。

あの情報間違ってたなんて!
普通に伝言ゲームをしても、最初とは全然違う内容になっていた、というのはよくあることです。
情報リテラシーのアップを
実際に、ネットやテレビで流れてきたニュースで、一次情報にあたると、全然違うことを言っていた、というのはよくある話しです。
しかし、たいていの人は、わざわざ一次情報にあたろうとはしません。
そのまま、間違った情報を、間違ったままに受け入れてしまいます。
そこが情報リテラシーがあるかないか、というところでもあります。
流れてきた情報が本当かどうか、判断するためにも、まずは一次情報にあたることが大切です。
海外情報は英語が切り札に
特に海外情報は、誤訳も多く、実際に英文を読むと、全然違うじゃん!!ということも、よくあります。
大手から流れてくるニュースでもそうです。
だから英語ができる、というのは、実は、自分で海外の情報を判断する思考の切り札にもなるわけです。
英語ができれば、国内情報の上に、さらに海外情報もあわせて判断できるわけですから、どう考えても、情報量は2倍以上です。
情報弱者になるかならないか、というところに、英語ができるかできないか、というのもかかわってくるんですね。
とりあえず一次情報にあたる習慣を
なので、あれ?と思ったら、とりあえず一次情報にあたる習慣をつけましょう!

まずは一次情報にあたろう!
ブログであれ、twitterであれ、情報を発信するなら、肝に銘じておきましょう!
自分自身への自戒もこめて。