奥野宣之著「情報は1冊のノートにまとめなさい」

本屋で見て、ノートみたいな装丁が特徴的で気になっていた「情報は1冊のノートにまとめなさい」を、古本屋で見つけたので、早速買ってみました。時折、こんな掘り出し物があるから、古本屋通いはやめられない・・・

楽天ブックス  情報は1冊のノートにまとめなさい

この情報整理の方法を一言でいえば、情報は全て1冊のノートに時系列順に記入し、その情報を検索するための目次をパソコンでテキストベースで作成し、保持する、ということだと思います。

大事なのは、「情報を一箇所にまとめる」ということと、「検索可能なテキストベースのインデックスを作成する」ということです。

時系列の情報ファイルは案外検索が簡単

この本を読んで驚いたのですが、実はすでにわたくし、この方法を実践していました。

ただし、情報のファイリングではなく、画像の整理法としてです。

自分は、写真を多用したレビュー系のブログを多数運営しているため、ブログ用に撮影した画像が大変な枚数になります。

以前はこれを、それぞれブログ別に分けたりして管理していました。

ですが、それだと、再度画像が必要になった時に、意外と探すのが面倒で、試行錯誤の結果、現在は、どのブログであろうと、とりあえずブログにのせたら、ブログにのせた画像関連を一つのフォルダにまとめ、掲載日とタグをつけてためていき、一定容量たまったら、DVDにバックアップをとっています。(例:080914虎屋夜の梅)

DVDには、volと収録年月日を記入しています。(例:ブログ画像DVDvol.50 080901-081120)

この方法ならば、たまった端から容量を気にせず、順番にバックアップを取っていけますし、画像が欲しい時には、ブログの掲載年月日を確認し、該当のDVDをチェックすればよいわけです。
著者のやり方にかなり似ていませんか?

情報の一元化とパソコンによるインデックス

ただ、これを情報にも応用する、というのは思いつきませんでした。

ためた情報を利用したい時に、一番ネックになるのが、どこにその情報があるか、という検索が簡単かどうか、ということがありますが、本書のやり方では、情報にインデックスを付け、それをパソコンに目次として入力することで、パソコンでの検索に対応しています。

難しい点があるとすれば、インデックスをパソコンへ入力する作業を面倒がらずにすることができるかどうか、ということでしょうか。

パソコンというツールは、情報を検索するのには極上のツールですが、検索するためのインデックスづくりを面倒だと思ったり、そもそもパソコンを利用するのが苦手な人には、このやり方はそぐわないのかもしれないな、と思えました。

情報の発酵

また、著者は、こうして、様々な情報を一つのノートにまとめることで、いつか読み返した時に、時間が経つことで、情報同士がからみあったり、情報の価値が変化したり、違う意味を持つことを「情報の発酵」と読んでいます。

新しいアイデアを生み出すやり方としては、そういうのもありだな、と思いました。

画像整理で利用した方法が、情報整理全般に使えるのかどうか、とりあえず、A6ノートを買ってきて、実践してみることにしました。

でも、根が面倒くさがりだからな。パソコンに目次を入れるところで、挫折しそうな気はしますが(笑)。