絵師のタイプによって有効なアドバイスは違う

一口に絵師さんとか絵描きさんといってもいろいろなタイプの人がいますよね。

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そして、ネットには、絵を描くときのいろんなアドバイスが散乱していますが、自分とアドバイザーの相性が合わなければ、全く逆効果なこともあったりします。

大事なのは、自分がどんなタイプの絵描きかを見極めて、それに合ったアドバイスを取り込むことなのではないかと思います。

自分とは全然違うタイプのアドバイスを見て、あー、自分はダメなんだって思う人がいたらそれはちょっともったいないなと思いました。

どんなに絵が上手な人でも、自分の経験以外から語る事はなかなか難しいことです。それは絵に限らず、どんな物事でも同じなんですけどね。

要は、何事においても自分はどんなタイプかを見極めて、自分と同じようなタイプがどんなことをしているかというのをじっくり観察するのが、大事なんだと思います。

自分の絵のタイプを見極めよう!

では、自分は一体どんなタイプの絵描きなのか?

よくわからない方に、参考になりそうなのがこちらの本です。

成冨 ミヲリさんの「絵はすぐに上手くならない」。

Twitterなどで話題になっていましたが、スルーしていたんですけれど、この前本屋で立ち読みして中を見てみたら良かったので買いました。

自分自身がどんなタイプの絵描きなのかということを知りたかったのもあります。

本書では、簡単なテストがあるのでそれをやってみると自分がどんなタイプの絵描きかが、ざっくりわかります。

そして、自分がなりたい絵描きとして成長するにはどんな能力が必要で、そのためにはどのようなトレーニングが有効かということも書かれています。

ちなみにわたしがやってみた自己診断シートを見ると、完成させる力、アイデア、オリジナリティは高かったのですが、構図構成力、形を取る力、空間認識力、テクニック、形状ストックは、低かったです。

そして、多分わたしがやりたいのは具象アート系です。本を購入してバランスシートを見ていただくとわかりますが、バランスシートが全く正反対なんですけど。

先の長い話だわorz

まあただ、自分が弱い部分である構図構成力、形を取る力、空間認識力、テクニック、形状ストックは、練習によってじわじわ上がりつつある感覚はあるので、このままいけば、能力を広げることができるんじゃないかと思っています。

デッサン教室にも通い始めましたしね。

ちなみに、今朝描いた最新の絵はこちら。

▶ https://note.mu/takaranya/n/na023631ab348

写真ポーズ集を参考に、オリジナルキャラクターに変えて、元の写真が女性なので、細部を微妙に男性に変えています。

以前に比べると、形をとる力は、かなり上がってきていると思います。

どんなトレーニングが必要か

また本書で役に立ったのは、弱点別に様々なトレーニングの方法が記載されている事でした。

独学で絵を練習している方にはとても参考になると思います。

わたしは今まで独学で、写真を模写して絵の練習をしていたのですが、それを模写と言うのかスケッチと言うのがデッサンと言うのかわからなかったのですが、本書を読んでそのあたりの疑問も解決されました。

写真の模写とデッサンはやっぱり違うようですね。

平面から平面で絵にするのと、立体から平面で絵にするのとではまた違うようです。

「絵はすぐに上手くならない」感想まとめ

と言うことで、本書「絵はすぐに上手くならない」は、独学で絵を勉強されている方に、とても役立つ内容になっていると思います。

特にトレーニングの大まかな方法について各種書いてくださっているのがとても参考になりました。

どうせなら闇雲にトレーニングするより、目的を持ってトレーニングしたほうが上達も早そうですね。

デッサン教室や、絵画教室は通おうと思うと時間もお金もかかります。

わたしも、たまたまお値段が大変リーズナブルなデッサン教室を見つけることができたので申し込むことができましたが、一般的な教室の価格は、かなりお高めです。

絵の教室に通いたいけど、通うお金が厳しいと言う方は、本書を読んで、自分の絵のタイプと、どんなトレーニングをしたらいいかということを、まずは確認してみるといいと思います。

絵の初心者の方に、とてもお勧めな1冊です。