ここしばらく、イラスト作品集はマイブックのアートソフトカバーCDサイズで作っています。

一つCDサイズで作ってみたら、意外と手頃で、場所を取らないし、バッグに適当に放り込めるサイズなのも嬉しいのです。

どんな絵を描いているの?と聞かれることがわかっているようなところへ行く時、note のアカウントを見せてもいいんだけど、まあたまに失敗したのも載せてるし、それよりは、作った作品集を手渡した方が手軽な気がします。

マイブックCDサイズイラスト作品集

さて、前回までは、鉛筆画オンリーでしたが、今回は、鉛筆画に加えて、コピックありーの、デジタルモノクロありーの、デジタルカラーありーのと盛りだくさんに突っ込みました。

ちょっと長いので、目次をつけておきますね。お急ぎでない方は、そのまま目次をスルーしておすすみください。

  1. デジタルカラーが見栄えがする
  2. RGBとCMYKで印刷テスト事例
  3. マイブックCDサイズ作品集のRGB作成事例
  4. 作成は台紙を設定して、画像を直接置いていく:マイブックCDサイズ作品集の作り方
  5. 作品集をアスカネットのサイトで公開できます
  6. 作品集のページ数は50pか80pか

デジタルカラーが見栄えがする

鉛筆画だけの作品集だと、特に何も思わなかったのですが、鉛筆画やら、モノクロやら、コピックやら、いろんな描き方のものを突っ込むと、やはりカラーイラストの方が見栄えがします。

CDサイズだと、鉛筆画はものによっては細かいタッチがよく見えないものも。自分は描いて、こんな感じとわかっているので、それが出てないと少し残念ですね。鉛筆画はもう少し大きいサイズの方がいいかも。

前も書いた気がしますが、鉛筆画はやはり、マイブックライフのブックタイプの方が味が出ます。

マイブックライフでの鉛筆画イラストの作品集作例はこちらの記事を参考に。

▶ ライフブックでスクエア画像に加工!鉛筆モノクロイラスト集作成その2

数ヶ月前の作品がすでにへたくそすぎますが、まあ気にしないでください。上達したんです。

RGBとCMYKで印刷テスト事例

デジタルカラーイラストで、作品集を作るにあたって、わたしには1つ疑問が。

印刷はCMYKで入稿、というのをよくわかっておらず、RGBで入稿し、ファブリックパネルでうまくいかなかった経験があります。

はたして、マイブックって、写真は横に置いておいて、デジタルイラストって、RGBのまま注文していいの? それとも、CMYK形式に変換しないといけないの?

サイト内を確認してみましたが、特に何も書いていませんでした。

ということで、作品集を作る前に、カラーイラストのRGB入稿と、CMYK入稿の比較をするブックをCDサイズで作ってみました。

RGB入稿と、CMYK入稿の比較をするブック

ちなみに、わたしが普段使っているお絵描きソフトは、クリップスタジオペイントプロです。

CMYK形式で出力できますが、RGBからCMYKに変換するときに、色がそこそこ変わりました。

細かい設定までは、わかってないので、何かうまく出来る方法はあるのかもしれませんが、よくわかりません。プロ仕様なら、やはりPhotoshopを使おうぜ、という感触なのかしら。わたし、プロじゃないので、そこらへんはよくわからん。

さて、作った色テスト作品集を撮影したものを貼っておきますね。

色テスト作品集注意事項

見開きで、右がRGB、左がCMYKです。

マイブック色テストその1

↑パープル・ピンク・肌色ベースだと、肌色がちょっと濃い?

マイブック色テストその2

↑バックの左下の紺色がRGBの方が鮮やかな感じ。

マイブック色テストその3

↑これはあまり大きな変化は感じなかった。

マイブック色テストその4

↑地球の色など、水色系がCMYKの方が濃い。

マイブック色テストその5

↑左のCMYKの方が肌色濃いめ、ネクタイの緑が渋い色になってる。

マイブック色テストその6

↑CMYKの左の方が洋服の緑が黄色っぽい。シーツのシワが、左のCMYKの方は濃く発色しているが、右のRGBは薄い。

マイブック色テストその7

↑全体的に左のCMYKの方が黄みがかっている。

マイブック色テストその8

↑左の方が微妙に緑が黄色がかっているかも。

マイブック色テストその9

↑ほとんど差異は感じられない。

結論としては、マイブックの場合は、無理にCMYKに変換しなくても、RGB形式でじゅうぶんきれいに出力されていると思いました。

クリップスタジオでRGBで描いていたイラストをCMYKに変更すると、その時点で色がくすむ感じがしますね。色味が少し茶色くなるか、黄色くなるというか。少しなんですけど。RGBが綺麗に鮮やかに発色している時もあるし、CMYKの方が渋さが感じられていい時もあります。

ちなみに、わたしは、今どきのキラキラなデジタル効果を使った絵は描いていません。デジタルを使ってはいますが、塗り方は、エアブラシや水彩、油彩を使って塗っています。

何か特殊効果のようなものがあって、それをかけている場合はどうなのか、というのが、もしあるなららそれはちょっとよくわからないですね。

とりあえず、CMYK形式で出力したjpgならそのまま使えばいいかもしれませんが、RGBで普段描いているなら、わざわざCMYKに変換する必要もなさそうです。

マイブックCDサイズ作品集のRGB作成事例

ということで、今回のデジタルカラーイラストは、全てRGBで作成しました。

手元に届いたイラスト集を確認しましたが、綺麗に発色しています。

今回RGB形式で作成したイラスト作品集

今回作品集に採用したイラストの描き方はいろいろです。

鉛筆の下描きに、コピックマルチライナーでペン入れした絵。

鉛筆の下描きに、コピックマルチライナーでペン入れした絵

マルチライナーペン入れにコピックで塗った作品。

マルチライナーペン入れにコピックで塗った作品

鉛筆下絵をコピーしてコピックで塗ったもの。

鉛筆下絵をコピーしてコピックで塗ったもの

WindowsのFreshPaint(デジタル)で描いた絵。

WindowsのFreshPaint(デジタル)で描いた絵

鉛筆で描いた絵をスキャンしたもの。

鉛筆で描いた絵をスキャンしたもの

なぜか赤鉛筆で描いた絵をスキャンしたもの。

赤鉛筆で描いた絵

あとは、クリップスタジオペイントプロで描いたデジタルカラーイラストと、

クリップスタジオペイントプロで描いたデジタルカラーイラスト

デジタルモノクロイラスト。

デジタルモノクロイラスト

モノクロイラストその2

デジタルカラーイラストもさっきのようなペンで書いて塗ったもの。

クリップスタジオペイントプロで描いたデジタルカラーイラスト

エアブラシを細くして線画を描いて塗ったようなもの。

マイブックCDサイズイラスト作品集

エアブラシで線画

油彩風に塗ったもの。

油彩風に塗る

と、いろいろです。

総じて、やはり、デジタルカラーイラストが見栄えがします。

手軽にいろんな描き方ができるデジタルお絵描きは、始めるとやめられないですね。

特に、わたしは、アナログではほとんど色を塗らずにデジタルを始めたので、アナログならこうなのに、という縛りが良くも悪くもないですね。

わたしが使っているクリップスタジオペイントプロのレビュー記事はこちらです。

▶ お絵描きソフトのクリップスタジオ買いました

5000円程度買い切りでこれだけ使えるのなら買いだと思います。イラストレーターやフォトショップは、月額がかかるので、コストが厳しいですから……。

作成は台紙を設定して、画像を直接置いていく:マイブックCDサイズ作品集の作り方

今回の作り方をざっくり。

マイブックにはテンプレートもいろいろありますが、CDサイズで作品集を作る場合は、テンプレートは使わなくても大丈夫です。

マイブックエディターを起動したら、「新規作成」で、以下を選択。

・ブックの種類 > ソフトカバータイプ
・ブックの形状 > 正方形
・ブックサイズ > CD
・本文仕上げ > お好みで。わたしはマットが好みなので、いつも「本文ツヤ消し」です。
・ページ数 > 10ページから10ページ刻みで100ページまで(ただし10p、20p、30pは背表紙が入れられません。)

選択すると、編集画面になるので、台紙で「スタンダード」を選択し、好きな色の台紙をダブルクリックすると、台紙が設定されます。

そこへ、画像タブに表示された画像を一ページに一枚ずつ置いていきます。

サイズがでかい画像は自分でサイズを調節する必要がありますが、ボックスを配置すると、画像が切り取られますので、ボックスは配置せずに画像を直接置いて位置を調整した方がいいと思います。

作品集を公開できます

今回利用したフォトブックサービスはアスカネットのマイブック。

フォトブックの老舗で、写真をフォトブックにする一般向けサービスですが、イラストもフォトブックにできます。

フォトブックを注文するときは、注文時にマイブックのサイトでの公開も選択できます。利用規約を読んで、著作権などその他の法律に抵触しないイラストで作成してくださいね。

わたしが作った作品集はこちらで公開されています。バナーをクリックして移動した先で、「たからにゃ」で検索すると見つかりますよ。タイトルが「たからにゃイラスト作品集2」となっているものが、今回作成した作品集です。

ついでに、作品集の最後は、こんな風に、イラストを公開しているサイトのアドレスを載せています。

作品集の最後に何をのせるか

作品集のページ数は50pか80pか

今回、イラストの雰囲気が変わるキリが良いところまで入れたら、80ページになっちゃいました。結構分厚いです。

作品集の分厚さ 20p、50p、80p

今まで作ったマイブックアートソフトカバーCDサイズ作品集の分厚さ比較、左から、20p、50p、80pです。

80pはたくさん詰め込めるのは良いのですが、手にとって眺めるので言えば、なんとなく50ページくらいの方が見やすい気がします。

10pと20pは薄かったので、やっぱり50pくらいが見やすいかな、と思いました。

コストパフォーマンスは、100pの方がいいかもしれませんけど。

まあ、見やすいと言っても、言われてみればそうかも、くらいの見やすさなので、自分が作りたいページ数で作ると良いと思います。

自分のイラスト作品集は力になる

今お絵描きを始めて10か月目。

なのに、作品集は9冊も作ってしまいました。

よく作ったなあと自分でも思うのですが、こうして、作品集として蓄積していくと、ときどき眺めては、がんばってこれだけ描いたんだなあと、自分の力になる気がするのです。

50歳になろうかというのに、なぜかお絵描きを始めて、自分でも何をやってるんだろうな、と思うことがないわけではないんですよ?

でも、それでも、描きたい絵がある。

たどりつきたい場所がある。

一つハードルを乗り越えるたびに、見えない景色が見えてくる。

そのエネルギーにするために、わたしは作品集を作っています。

まあ、あと、単純に作るのが楽しいってのもありますけどね☆

ということで、お絵描きしている方、作品集作ってみるといいですよ。

自分のイラストが冊子になるのは嬉しいものです。

注文しなければ、ソフトをダウンロードして、デジタルデータを作るところまでは無料でできます。

今回作った作品集はマイブックのART-SCソフトカバータイプのCDサイズで作っています。

イラスト作品集を作ると嬉しい

お値段やサイズの詳細はこちらのサイトで確認してくださいね。

初めて注文される方は、上の方に初めて注文する方用の割引きクーポンがあるので、注文する時、ご利用お忘れなく!!

▶ MyBookARTソフトカバー

10p、20p、50pサイズの作品集作成レビューを読みたい方はこちらもどうぞ。
▶ 自分の作品を手軽に持ち運べるイラスト集を作ろう!