右脳か左脳か
先日友人とスカイプチャットで右脳人間か、左脳人間か、ということで話しが盛り上がりました。
わたしは、ことばというものに、非常に惹かれるものがあることを自覚しているので、てっきり左脳人間だとずっと思っていました。
が、しかし、ネットでいろいろテストした結果、入力も出力も右脳全開人間であることが判明しました・・・。
まあネットでのテストなので、信憑性は若干アレですが、それにしても、想定外。
しかし、納得できる部分もあります。
論理をつかさどる左脳人間にしては、論理的思考に優れてるとは思えないし、どちらかといと直感的な何かをイメージして、行動すること多いし・・・。左脳人間っぽくないな、とは思ってたんですよ。長年の疑問が解けてすっきり!
これからは晴れて、右脳人間として生きていきます!
マーケティング脳とマネージメント脳
さて、そんな話しの流れで,友だちがおもしろいよ!と教えてくれたのが、「マーケティング脳VSマネジメント脳」という本です。
マーケティング脳の右脳人間と、マネジメント脳の左脳人間が、ビジネスにおいて、どのような行動をするか、ということが書かれた本です。
本書を読んで、さらにうなずくことばかりで、いやー、やっぱりわたし右脳マーケティング脳だわ、とつくづく思いました。
まあ、今まで自分は左脳人間だと信じて、論理的思考がんばってたわたし、本当、よくがんばったね、みたいな。
本書では、左脳のマネジメント人間と、右脳のマーケティング人間とで意見が対立する25のテーマについて書かれています。
よく言われるのが、起業は右脳のマーケティングタイプが得意で、起業した事業を継続していくのは左脳のマネジメントタイプが得意、ということです。
さらに、本書を読むと、新しいブランドをたちあげるには、やはり右脳タイプのマーケティング脳が必要、ということがわかってきます。
サイトのたちあげとマーケティング脳
新しいブランドのたちあげ、という言葉から、我々サイト運営者が連想するのは、新しいサイトのたちあげではないでしょうか。
本書の中でたびたび出てくる、新ブランドの立ち上げ、新しい商品カテゴリーの確立などの話しは、そのまま新しいサイトについてのあれやこれやに応用できそうです。
新しいサイトをたちあげる時には、既存のドメイン配下にするか、サブドメインにするか、まったく新しいドメインでスタートするか、ということは、なかなか悩ましい問題です。
本書を読むと、それらのサイト運営者への回答が形を変えて掲載されているように感じました。
サイト運営も広義ではマネジメントの一つにあたるでしょう。
サイト運営者は、読んで損はない本だと思います。
おすすめです。