真面目に頑張っても成果が上がらない?

勝間和代さんの「ズルい仕事術」を読んでみました。本書は、「マジメの罠」の続編ということですが、先にこちらを読んでしまいました。

日本人はとかくコツコツと真面目に頑張ることに重きを置く傾向があります。

確かに今までは、組織の中で真面目にコツコツ頑張る人が評価されていたかもしれません。

しかし、残念ながら、社会のルールは変わってしまい、真面目にコツコツ頑張っただけでは、成果が出ない時代になってしまいました。そして、多くの人は、そのことに気がついてないか、目をそらしています。

小さな投資で莫大な利益

仕事のことを考える時、管理人がいつも思い出すのは、昔テレビで見たアメリカ横断ウルトラクイズで出場者の誰かが言っていた言葉。

「小さな投資で莫大な利益」です。

これは、何も濡れ手に粟という意味ではありません。

いかに最小限の手間と時間で、効率良く、最大限の成果を出すか、ということだと、管理人は解釈しています。

そして、これを実現するためには、言われたことをコツコツ真面目にやっているだけでは、難しいと思うのです。常に自分の能力を最大限の効果が発揮できる方向へ投資し、磨き、常に自分の頭で考えること。それが必要になってくるのではないか、と思います。

そのためには、必然的に不要なものは捨て、選択した何かに時間を集中的に投資することが必要かもしれません。その選択と集中が、真面目な人から見たら「ズルい」ということになるようです。

本書では、そのズルい人になるためにはどうしたらいいのか?という勝間和代流の方法が掲載されています。

いつもの勝間さんの本と同じで、参考文献がたくさん掲載されています。一つ一つの方法について、さらに詳しく理解を深めたい時はそれぞれの専門書を読むと良いと思います。

真面目なことはもちろん素敵な資質だと思いますが、それをさらに良い方向へパワーアップさせるため、自分が真面目だと自覚がある方は本書を読んでみるとよいと思います。