以前からドラッカーには興味があったので、たまたま目にした「知識ゼロからのドラッカー流仕事術」という本を読んでみました。

本書は、ドラッカーの名著の要点早わかり本です。ドラッカーの大事な考え方をわかりやすい解説とイラストで表現してくれています。見開き2ページにまとめてくれているので、かなりわかりやすくなっていると思います。

使い方としては本書でさっくり知識を得てから、ドラッカー自身が書いた本を読むのも良いのではないでしょうか。

体系的廃棄の実践

本書には、実践すると良い方法がたくさん掲載されていますが、中でも今回管理人の目を引いたのは、体系的廃棄の実践ということです。

現在管理人は、自分の資源をどの分野に集中させるかということを考えています。

そのためには、何をやるかも重要なのですが、それと同じくらい何をやらないかというのを決めることも重要です。

しかし実際に何をやらないかということを決める時になると、やっぱり止めない方がよいのではないかと心が揺らぎます。習慣というのは恐ろしいものです。

これはある意味断捨離にも似ています。習慣を捨てることができないのは、持っているものを捨てることができないのに似ています。

物の処分であれば、ときめくか、ときめかないか、で決めることができるのですが、さすがにビジネスとなるとそういうわけにもいかないでしょう。

その時に本書に書いてあった体系的廃棄の実践が役に立つと思います。

体系的廃棄の実践とは、今実行していることも出していない事と立仮定し、今からでも実行するかと問うてみる。そして今から実行しないという結論なら即廃止するというものです。

いくつか続けるべきかやめるべきか迷っている案件がありましたが、体系的廃棄の実践という原則に照らし合わせると、即やめるべきであるという結論が出ました。ということでなかなか本書は役に立ちました。

本書を活用しつつ本家ドラッカーの本も読んでみたいと思います。

お勧めです。