このGWに、夫のスーツを新調しました。

お店を何軒か回って買ったのですが、その接客が対照的で、購入したお店で、いつも読んでるビジネス書に書いているマーケティングの王道だな、と思う接客をしてもらったので、ちょっと書いてみます。

要は、選択肢を絞り、松竹梅を提示するのが大事、ということです。

とりあえず笑顔は大事

最初のお店で思ったことは、とりあえず、微笑でいいので、お客様に自分たちは歓迎されている、と思ってもらおうか、ということでした。

空いている店内に入って、商品を見ていたら、若い20代か30代前半くらいの女性の店員さんが声をかけてくれました。

声をかけてくれましたが、ほとんど笑顔がなくて、なんというか、だんだん話しをするのが面倒くさくなってきました・・・。

こちらが話しをふらないと情報が出て来ない

さらに、わたしたちは、とりあえず夫のスーツを買う気満々で行っていたので、これがいいですよ、と候補を提示してほしいのに、それもあまりない。

わたしたちの後をついてくるだけ。

仕方ないので、こちらから話しをふると、それは話してくれる。

だんだんその人から買うのが面倒くさくなってきました。

なんか、今買っても後悔するかも、と思い始め、夫もなんとなくピンと来ないようなので、夫をうながして、お店を出ました。

的確な情報を提示して選択肢を絞ってくれた店員さん

別のお店へ行くと、今度は、20代くらいの若い男性の店員さんが声をかけてくれました。

うちの夫のスーツを選んでもらうには若いかなーと思ったのですが、ふと名札を見ると、店長代理。へー、と思いつつ、お手並み拝見。

若そうに見えても、さすがに店長代理だけあって、接客は的確。

終始笑顔で気持ち良く、夫から欲しいスーツの情報を聞き出し、候補のスーツを出してくれます。

そうそう、これでないと。

ネットもリアルも同じですが、お客様は多すぎる選択肢を見ると、それだけでもう買う気を失ってしまう。

大事なのは、このあたりがお似合いですよ、おすすめですよ、と、

選択肢を選びやすい個数まで絞る

ということなんですよね。

松竹梅の提示

だいたいどんな雰囲気のスーツが欲しいか見えてきたら、今度は松竹梅の提示です。

最初に梅クラスの安いスーツを試着して、まあ、そんなに着ないし、これでもいいか、と思ったところへ、松クラスの結構いいスーツを、こちらもいいですよ、と言われて試着。

値段が全然違うので、そりゃ松クラスのスーツの方が断然着心地がいいわけ。

欲しいなあ、でも、高いよなー。

この中間の価格帯ってないんですか?と夫が言い、こちらはいかがでしょう、と持ってきたのが竹クラス。

で、着てみると、そこそこ着心地はいいし、値段も、まあこれなら、という感じで竹になりました。

さすが、店長代理。兄ちゃん、うまいわ!!

松竹梅を提示して、竹を欲しいと思ってもらう。

接客の王道やわ、と思いました。

わかっていても気持ち良く選ばせてもらえたので、結局そのお店でそのお兄さんから購入しました。

この人から買いたいと思ってもらうことも大事よね。

選択肢を絞り松竹梅を提示する

選択肢を絞り、松竹梅を提示する。

これは、リアルの接客のみならず、ウェブ上でも使える技です。

選択肢が多すぎると、お客様は面倒くさくなって、サイトから離脱することがあります。

モノを買う時には、モノの善し悪しだけでなく、選択肢を絞り、どれを選んだらいいのか、お客様にわかりやすいようにモノについての情報を提示することも必要です。

その積み重ねが、この人から、このサイトからモノを買いたい!と思ってもらえることに通じるのではないでしょうか。

このサイトから買いたいと思われるように、あなたのサイトでも活用してみてください。