海老原嗣生さんの「仕事をしたつもり」という本を読みました。非常に読みやすくわかりやすい本でした。

仕事をしたつもりはこんな状態

まず仕事をしたつもりと言うのはこのような状態だそうです。

けっこう一生懸命、仕事をしている
まわりもそれを認めていて、非難する人はいない
本人はその行為にまったく疑問を持っていない
しかし、成果はほとんど出ない

思い当たる方いませんか?

もしいたら、その人は典型的な「仕事をしたつもリーマン」なのだそうです。

そう言われるとちょっとドキッとしませんか?

仕事をしたつもりの例

本書ではいくつもの仕事をしたつもりの例が提示され、それって仕事してるの?違うでしょ?と、指摘されます。

章のタイトルを見てみましょう。

第1章 何十枚も資料を作って、それで仕事をしたつもり?
第2章 流行のビジネスモデルを学んで、それで仕事をしたつもり?
第3章 みんなで一緒に考えて、それで仕事をしたつもり?
第4章 業界トップの真似をして、それで仕事をしたつもり?
第5章 「お客様は神様です」とへりくだって、それで仕事をしたつもり?
第6章 新しいことにチャレンジしないで、それで仕事をしたつもり?
終章 「仕事をしたつもり」からの抜け出し方

各章のタイトルを見ただけでドキっとしませんか?

多分本書を読むと、一つや2つくらいは思い当たるものがあるのではないかと思います。

本書を読んで思い当たるものがなければ、本当に仕事をしているということです。

仕事をしたつもりから抜け出そう

常に疑問を持ち、新たな視点で物事を眺め考える、というのはなかなかしんどいことかもしれません。

ついつい今までの慣例に従って、今までやってたからと思って作業してしまうと、仕事をしたつもりになってしまうことがよくあるようです。

しかし、本当に仕事をすると帰って本人の利益にならないようなこともあるようです。

著者は最終章でそのことを指摘し、ではどうすればいいのかということも提案しています。

ええ?というような提案ですが、確かにそれもありだなという感じがします。

このあたり、仕事をしたつもりを見つけることができる著者の、発想の転換なんだろうなと思います。

自分では仕事をしたつもりが何なのか見つけられない、という方はぜひ本書を利用して、新たな視点を身につけると良いと思います。