お金に愛される51の具体例

中谷彰宏さんの『お金持ちは、払うときに「ありがとう」と言う。』という本を読みました。

小一時間ほどで読めてしまう、とても読みやすい本ですが、中身は非常に奥が深いです。

この本は3人のために書きました、とでてきます。

どんな人のためかというと

  1. お金でクヨクヨしたくない人。
  2. お金の習慣を変えて、お金持ちになりたい人。
  3. 子どもにお金で苦労しない習慣をつけたい人

この3人のためだそうです。

本書にはお金に愛されるための51の具体例があげられています。

なるほど、というものばかりですが管理人が特に気になったのは最後の方にある具体例です。

42 子供にお金の習慣を伝えていく。
43 節約と貯金ではお金持ちになれない。人まかせにしないで自分で勉強しよう
47 お金の目的は、1生き残るため、2大切な人守るため、
48 不景気では、貧乏にならない。貧乏の原因は、自分にある。まわりの人のせいにしない
49 だまされて感心する人が、だまされなくなる。失敗から、学習しよう。

です。

いずれも奥が深い。

お金の話しをしない日本人

社会人になれば、必ずみんなお金とかかわりがでてくるのに、不思議なことに日本の学校ではお金について実践的な内容を全くと言っていいほど勉強することがありません。

金融の基礎的知識ぐらい小中校で習ってもいいのではないかと思いますが、それらは全て家庭学習や家庭でのしつけに任されています。

もともと日本には、

「武士は食わねど高楊枝」

などと言ったお金について語ることを忌避したら、清貧を尊しとする習慣があるため、なおさら日常の場でフランクにお金について語り合うこともありません。

管理人もこれまでそれを疑問にも思いませんでしたが、最近いろいろビジネス書を読むようになって、これではいけないと思いました。

お金の知識をこどもに伝えていこう

いけないというのは自分でも勉強しないといけないし、子供にも自分の得た知識を伝えていかないといけないということです。

それはもしかするとお金よりもずっと大事な財産なのかもしれません。そのことは本書でも指摘されています。

しかし、子供にお金についての考え方を残そうと思えば、必然的に自分がお金の事を理解していなくてはなりません。

そう考えると日本でお金のことについてあまり語られないのは、一般的な日本人にお金の知識自体があまりないせいなのかもしれませんね。

お金の知識といえば貯金と節約。確かにこれでは語るべきことも何もないでしょう。

子どもに伝える前にまず自分たちが、金融の知識をしっかり身につける、それが大事ですよ、とこの本は教えてくれているような気がします。

お金持ちになりたいけどお金持ちじゃない方は、本書を読んでお金について、考えてみてもいいかもしれませんね。