普通の親子の会話じゃない?

最近、よく高校3年生で受験生の下の子供が(上の子は、もう大学生で一人暮らしをしています)、「わが家の親子の会話って変!!」というようになりました。

「なんで、あたしら親子でビジネスの話ししてるの?」

と。

そりゃお前、母さんせっかくビジネス書ブログを運営できるくらいビジネス書を読んでるから、エッセンスをお前に教えておこう、と思ってるんじゃないか。

じゃあ、普通の親子の会話ってどんなのよ?

「えーと、お前最近学校の勉強はどうだ、とか?勉強しろ!とか?」

「言って欲しいの?」

「・・・・いや、いいわ。」

「勉強とか自分のためにやるもんだし、あんたそもそも自分が行きたい大学があるから、言われなくても自分で勉強してるでしょ。」

「まあ、そうだね。」

「わが家の教育方針は、魚を与えることではなく、魚を自分で釣れる人間、社会に出て自分で人生を切り開いて生きていける人間を育てることです!!」

「・・・(やっぱり、変・・・)」

お金ではなく知恵を残す

わたしは子供にお金を残そうとは思いません。

まあ、現時点では残せるようなお金もないし、大学の学費どうする??と奨学金を申し込んでいたりしますが。

わたしが、子供達に残したいのは知恵です。

子供が2人いると、二人で会話することが多かったのですが、上の子が一人暮らしを始めると、下の子の会話相手はわたしになります。

せっかく二人で会話できるなら、わたしがサイト運営で獲得した知恵を子供に伝えておこうと思うことは、そんなに変なことでしょうか?

自営業だと子供は親の背中を見て育つ

わたしは、自分の夢を子供にたくすとか、ないわー、と思ってる人です。

子供にたくすくらいなら、自分でやるわ!!みたいな。

やりたいことはたくさんあるので、子育てをしていてもやれることを自宅でネットを使っていろいろやっています。

サイト運営もその一つです。

わたしは、それをビジネスのつもりでやっていて、まあ嬉しいことがあったり、がっくりすることがあったりすると、それを子供が見ています。

そうすると、子供は、こういう働き方もあるんだな、と思うようです。

サラリーマン家庭だと、サラリーマンの考え方しかわかりませんが、わが家は父親がサラリーマン、母親のわたしが自営業なので、両方の考え方を子供は習得できます。

聞いていないようで、見ていないようで、親のやることはよく見ています。

親が言うこともそこそこ大事かもしれませんが、実際にやって子供に見せていることの方がずっと大事なのです。

いくら子供に本を読めと言っても、親の自分が本を読んでいなければ子供が本を読まないのと一緒です。

学校の勉強が全ての時代は終わった

勉強して、学校でよい成績を残し、よい大学に入り、よい会社に入れば、生涯安泰という時代は終わりました。

それは、日本の高度成長期が見せた儚い幻だったのかもしれません。

もちろん勉強はこれからも大事ですが、よい大学へ入るためだけの勉強では意味がありません。

人生を生き抜くための勉強が必要になってきています。

なぜ親は勉強しろ!としか言えないのか?

しかし、親達はそんな時代を生き抜くすべをまだ知りません。

なぜなら、まだその時代は始まったばかりで、自分たちもそれを経験し始めたばかりだからです。自分だってどうしたらいいのかわからないのです。

こうなったらこうなるという、わかりやすいモデルは崩壊してしまった。

しかし、こどもは教育しなくてはならない。親らしいことをしなくてはならない。そうなると、何を言っていいのかわからないから、とりあえず間違いないところの「勉強しろ」というしかないのではないでしょうか。

あるいは、時代のルールが変わったことすら気づいてない人も多いのかもしれませんが・・・。

自分の頭で考える

考えることです。

これからの時代に何が必要なのか。

わからなければ、子供と一緒に考えてもいいのかも。

少なくとも、ただ頭ごなしに勉強しろ、と言われるよりは、子供に命題を与えることが出来れば、子供達は自分で考え始めるでしょう。

もう言われたことを言われたようにやる人が重宝された時代は終わりました。

そんなものはそのうちロボットや人工知能にとって変わられるかもしれません。

わたし達は、まだ過去の残像の中にいるだけです。

自分の頭で考えること、自分の力で生き抜くこと。

そのために、勉強が必要なのではないでしょうか。

わたしは、そう思っています。