大前研一さんの「お金の流れが変わった!新興国が動かす世界経済の新ルール」を読みました。

管理人は、どうしても、日本が世界の経済大国第二位であった頃の印象みたいなものを拭いきれないのですが、本書を読むと、それも過去の栄光だ、と痛感しました。

過去にいわゆる発展途上国と言われてきた国々が、急速に力をつけ、世界経済の舞台に踊り出ています。

それはインターネットの普及とも無関係ではないようです。

それらの国々は今、過去の日本の高度経済成長にあたる成長を遂げつつあります。

一方、日本は過去の栄光にしがみつき、グローバル経済に背を向け、国民が草食化してしまった、ということでしょうか。

ご多分にもれず、管理人も、最近ビジネス書や経済書を読むようになって、日本経済がかつての勢いを失っている、ということをやっと理解し始めました。

年配の方々は、日本の高度経済成長時代の記憶があるゆえに、現実を見つめることは、困難を伴うのではないかと思います。

本書では日本再成長のための大前流処方箋も示されています。

東日本大震災以前の刊行なので、原子力発電については、若干疑問点もありますが、そのほかについては、なるほどと思えるビジネスチャンスがたくさん提示されています。

・日本は一体どうすればいいのかという危機感のある人
・新たなビジネスチャンスを掴み日本の経済成長に貢献したいと思う人
・新興国の情勢を知りたい人
・日本はまだ、アメリカに次ぐ経済大国だから大丈夫だと思っている人

はぜひ本書を読んでみてください。