【増税への警告】資産フライト「増税日本」から脱出する方法 山田順
更新:2012年1月26日|投稿:2012年1月26日
カテゴリ:金融リテラシーアップ
ゲームソフトのベストセラーに、「シムシティ」というソフトがあります。
プレイヤーは市長になって町を発展させていくのですが、税率を決めるのはなかなか難しく、あまり高い税率にすると町の人口が減ってしまいます。
そのへんの塩梅が微妙に難しいのですが、本書を読んで最初に浮かんだのが、シムシティで増税しすぎて失敗した時の事でした。
本書は、富裕層が預金を海外口座に移している資産フライトについての本です。
そしてなぜ彼らが資産フライトを行うのか、現在の金融における日本の状況、さらには日本の教育についてまでも議論しています。
詳細はぜひ本書を読んでいただきたいのですが、管理人が本書を読んで、特に注目したのは、富裕層に対する増税を強化して、富裕層が資産フライトで海外へ出ていったら、結局税収は減ってしまう、ということです。
本書の117ページにも掲載されていますが、国家を運営する税金を払っているのはほとんど富裕層だという実態があります。
大事だと思われるところを引用してみます。
日本の場合も、国税庁の調査(確定申告をした納税者の属性調査)によれば、所得1億円超の人は全体の0.1%に過ぎないが、納税額の13.6%を占めている。所得5000万円超だと全体の0.6%だが、納税額は27.0%。1000万円超にまですると、納税額は79.3%に達する。
これの意味する所と資産フライトを考え合わせると、わたしには不安な未来が見えてきます。
ではわたしたちはどうしたらいいのか、これを考えるためにも、ぜひ本書を読んでみてください。
とりあえず管理人は、最重要項目として、使える英語と実践的な金融知識を身につけたいと思います。
人生にこづきまわされたくない人はぜひ読んでみてください。
カテゴリ:金融リテラシーアップ
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