【ITですべてが解決するわけじゃない】「IT断食」のすすめ|遠藤功・山本孝昭
更新:2011年12月27日|投稿:2011年12月27日
カテゴリ:マーケティング・売上アップ , クラウド・コンピューティング
タイトルが気になったので、『「IT断食」のすすめ』という本を読んでみました。
本書はITを使えば、なんでも業績が良くなる、という幻想を打ち砕く本です。
ITを導入しているのに、前より忙しくなったような気がする、前より関係ない仕事が増えたような気がする。
という自覚症状がある会社の方は、ぜひ本書を読んで、何が問題なのか自覚していただきたいと思います。
確かにIT は、作業を効率化できるすごい道具ですが、それを使いこなすのはやはり人間なので、IT さえ導入すれば何もかもうまくいく、というのは幻想にしか過ぎないのでしょう。
今まで会社の構成は、仕事をする2割・中間の6割・仕事をしない2割だったそうです。
それが、IT 中毒になることによって、中間の6割が仕事をしなくなってしまい、仕事をしない人が全部で8割になってしまっているのが問題だ、ということです。
IT断食をすると、中間の6割が活性化し、再び仕事するようになる、というイメージみたいですね。
本書の冒頭に、IT 中毒になっている会社のシミュレーションがあり、最後に、IT断食を行って、IT中毒から抜け出した会社のシミュレーションが掲載されています。
最後のIT断食後のシミュレーションを読むと、断食後に何をすればいいのかというのは、なんとなく見えてきます。
が、さらに深く、時間の使い方や、中間管理職のあり方について考えたい方は、先に紹介した、田中和彦さんの「課長の時間術」などを読むと、理解が深まると思います。
カテゴリ:マーケティング・売上アップ , クラウド・コンピューティング
ツイート
