悩む力/姜尚中 著
更新:2009年10月 3日|投稿:2009年7月20日
カテゴリ:人生論・自分探し・アイデンティティ
勝間和代さんが「断る力」を出版した頃に、本だったか、記事だったかで、「悩む力」著者の姜尚中氏との対談があり、おもしろそうだったので、買って読んでみることにしました。
集英社
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結局自分で悩んで突き抜けるしかないと・・
題名がそもそもヘン
終生、悩み続けましょうょ
夏目漱石をもう一度
暴利を貪るための書物夏目漱石とマックス・ウェーバー
著者の姜尚中氏は、夏目漱石とマックス・ウェーバーに造詣が深く、本書の中でよく引用されているので、夏目漱石やマックス・ウェーバーについて、研究している人などには、参考になると思います。
ただ、管理人は、子どもの頃、夏目漱石の「我が輩は猫である」に挑戦して、数ページで挫折した経験があり、それ以来、漱石は苦手で。
今から思えば、「我が輩は猫である」なんて難しすぎて、小学生や中学生が読むもんじゃないだろう、と思うのですが、子供用文庫か何かに入ってたので、うっかり手を出してしまったんですよね。
で、撃沈。
あれ以来、どうも明治・大正あたりの日本文学が思いっきり苦手で。どろどろとした人間模様を描いた作品はだめなんです。読んでて即ダウン。
漱石の時代との共通点
漱石が引用されているところで、もうほとんど読むのやめようか、と思ったんですが、それでもぱらぱらとめくると、実は、漱石の時代と今の時代が共通している、ということに53ページを読んでいるあたりで、気がついて、最後まで読むことに。
また、ウェーバーが予想したのは「結脳論的正解」という76ページでは、養老孟司氏の都会は脳が現実化したもの、という主張を思い出しました。
また122ページで、なぜ、人が働くのか、というところで、働くことで「社会の中で、自分の存在を認められる」という答を出している著者。
現在、不況のために、リストラの嵐が吹き荒れています。
ふと、ついこの前テレビでみた、織田裕二主演の「踊る大捜査線2」のことを思い出しました。あの中でも、リストラがテーマとなり、「洋ナシ=用無し」が一つのキーワードになっていました。
アイデンティティの確立
全編通じて、著者が悩むことについていろいろ書かれていて、つまり、これは、アイデンティティ確立について書かれた本なのかな、と思いました。
管理人、基本的に深く考えるのは好きですが、深く悩むのは苦手なので、ともすれば、漂いだしてしまう意識をひきとめながら、読んでいたので、なんか、わけのわからんレビューになってしまいました。
だって、悩む力について語るって、やっぱり重いのよ。重いのは苦手なんです。
人生とはなんだろうとか、仕事のこととか、今の時代にいきどおりを感じているとか、いろいろ悩んでいる方は、読んでみると、あるいは、答えへのきっかけが見つかるかもしれませんね。
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カテゴリ:人生論・自分探し・アイデンティティ
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