千田琢哉さんの「たった2分で、自分を磨く。」という本を読みました。

本書には、自分の才能をいかにして発見し、プロになるか、というエッセンスがつまっています。

いくつか心に触れたものをサイト運営という視点からピックアップしてみたいと思いますので、興味のある方はおつきあいを。

強みは努力して手に入るものではない

千田氏の本ではたびたび出てきますが、才能というのは努力の結果手に入るものではない、というのがまず、大きなポイントです。

強みというのは、努力した結果、人並にできるようになったことではない。手抜きでやっても人並以上にできたことが、あなたの強みなのだ。

なんの努力をしなくてもさっくり出来てしまうこと、強制されなくてもついついやってしまっていること。

そういうことの中から、自分の才能を見つけろ、といろいろな本で、千田さんはたびたび述べています。

では、サイト運営で必要な強みとはなんでしょう。

サイトのタイプによって、強みとなる力は変わってきますが、文章を書く力、プログラミングの力がまず思い浮かびます。

ついつい文章を書いてしまう
失敗をしたら、やばい!ネタゲット!と思ってしまう
ついついプログラミングに没頭してしまう

こういう行動をしてしまうようなら、かなりサイト運営に向いていそうな気がします。

才能0ならトータルも0

さらに、厳しいのが、

努力や運は大切な要素には違いないが、才能がなければすべてが無になるという掛け算のようなものだ。(才能)×(努力)×(運)×・・・=成果とした場合、どおか一ヶ所でも0があるとトータルも0になってしまう。

成功するためには、才能あるのが、前提とかorz

確かに、才能がある人が手抜きでやれてしまうことが、才能のない人が一生懸命努力してようやく追いつけるレベルであるのなら、才能ある人が本気出しちゃったら、とうてい才能がない人は手が届かないわけで。

まったくもってそのとおりとしか言いようがありません。

努力は報われることもある

努力すれば必ず報われる、ということを言われることも多いですが、わたしも千田さんのこの意見に賛成です。

「努力は必ず報われる」のではなく、「報われる努力には才能が必要」なのだ。

その昔、若かりし頃、ラジオで聞いた言葉。確か、さだまさしさんのトークで出てきたと思うのですが、

「努力が必ず報われるなんていうのは、ウソだ。努力は報われることもある」

という言葉を聞いて、はっとしたことがあります。

ああ、そうなんだ、と。努力して報われなくても当たり前だ。報われたらラッキーなのだ、と。

才能がある人は、凡人が超えられない壁をやすやすと越えていく。それはもう圧倒的なまでに。

ただそれで悲観することはない。

才能というのは、人それぞれに違うものなのだから、自分の中を探せば、なにかしら、ついついやってしまうことや、努力しなくてもさっくり出来てしまうことがあるだろうから、ないものねだりをしないで、まずそれを見つけなさい、ということなのだと思います。

そして、自分の才能が生かせる分野でがんばった方が成功しやすいですよ、ということですね。

プロになるには最低10年

というのも、どうやらプロになるには、最低10年くらいは努力しないといけないらしいので、自分が好きなことじゃないと、そんなに長く努力を続けるのは大変だろう、ということのようです。

換言すれば、1年程度も努力が続かない分野ではプロにはなれない。無理に継続しても10年は続かないし、仮に辛い気持ちで続けたとしてもプロになれないだろう。成功すると直感した分野で淡々と10年継続すると、いい結果を招きやすい。

わたしは、2005年の10月からサイト運営を始めたので、もうすぐ9年目に突入するところです。

努力したのか、と聞かれると、確かにいろいろ本を読んだりして勉強とか努力もしましたが、何より書くことが好きだった、というのがあります。

片頭痛発作で倒れても、薬でおさまったら、またすぐパソコンにむかって文章を書いている。毎日、毎日飽きもせず、文章を書き続けて、9年目。

最近は、考えて書くのもありますが、その前にすでに頭の中にニコニコ動画のように、テキストが流れている状態で、それを取り出すだけのことも多い感じです。

つまり無意識のうちに、ネタを見つけたら頭の中で文章を組み立てている。

もはや文章変態の域ですが、本人はちっとも苦痛でないし、むしろそういう状態になると、「ブログの神様キターッ!!」と喜びを感じるというかw

そういう毎日で気がついたら9年目なのか、もう、という感じなのです。

だから、文章が書けるここがわたしのホームなのです。

一方、サイト運営を始めても、続かなくてやめていく人もたくさんいます。

続ければ、成果はあがるのに、と思いますが、しかし、サイト運営が苦痛でしかないのであれば、ほかのもっと自分が好きなこと、才能のあることで努力するのは、行動としては正しいのです。

好きなら量をこなしやすい

では、好きなもの、才能のある分野を見つけたとして、何をするのか、ということですが、まず、圧倒的な量をこなせることが大事だそうです。

最初の壁は、「量をこなせる人材か否か」という基準をクリアすることにある。これはジャンルを問わず共通のものだ。

そして、圧倒的な量は圧倒的なスピードを生み出す。

淡々と努力している人の特徴は、たった1つ。圧倒的な量をこなしてきた結果、圧倒的なスピードを習得していたことだ。

これは、わたしも体験してきたので、そのとおりだと思います。

わたしも、どんだけブログ記事書くんや!!というくらいに書きまくりました・・・。すると、それだけ書けばやはり、記事を書くスピードというのはあがってくるのです。

そして、書けば書くだけやはり文章もうまくなる。

視野を広げる

そして、自分の才能に深みを出すため、視野を広げるには何をすればいいのか?

視野を2倍に広げていくのは「逆」を考えることだと前項で述べた。では、考えの深さを一瞬で2倍にするにはどうすればいいのか。「なぜ」を考え続けることだ。

「逆」と「なぜ」を考えること。

アイデアを考える時、あえて反対の立場をとってみる、ということはよくやります。

一つの視点だけでなく、反対の視点で見ることで、客観的に物事を見ることができるからです。

「たった2分で、自分を磨く。」まとめ

というように、本書には、プロになるための思考法のエッセンスがつまっています。

ここにピックアップしたのは本の一例です。そして、わたし用にカスタマイズしてある内容です。

是非、本書そのものを読んで、あなたの強みがなんなのか、得意な分野でプロになるにはどうすればいいのか、ということを掘り下げて考えてみてください。