8月初旬に大阪であったお悩み解決勉強会に参加してわかった、サイト運営で初心者の人が悩んでいることへの、わたしなりの回答シリーズ、その2。

前回はいかにネタを見つけるかということを書きましたが、今回は見つけたネタをいかに料理するか、ということについて書いてみたいと思います。

ネタは切り口次第で複数の記事が書けるよ、というお話しです。

記事を書くことは料理することに似ている

記事を書くことは、料理することに似ている、とわたしは思っています。

あなたはネタを素材にして、料理する料理人なのです。

例えば、じゃがいもという素材は、いろんな料理になります。

フライドポテト、ポタージュ、ジャーマンポテト、お味噌汁、肉じゃが。

じゃがいもという素材にシェフが手を加えることで、味も香りも食感も異なる様々な料理に変化します。

記事のネタも同じではないでしょうか。

記事のネタというのは、ある事実とか商品です。つまり料理で言えばじゃがいもと同じ素材です。

じゃがいもをシェフが料理するように、このネタにあなたが手を加えることによって、同じネタでも複数の記事を書くことが出来るのです。

どんな風にネタを料理しようか?と考えることを、わたしは、切り口を探す、と呼んでいます。

切り口を探せ!

わたしが、いつも考えているのは、ネタという事実をどういう切り口を使って料理するか、ということです。

例えば、新製品が発表された、という事実について記事を書くことにしましょう。

しかし、わたしはこの事実をそのままサイトに書いたりしません。(うっかり、書いてることもあるかもしれないけれど)

例えば、この事実一つだけでも、いくつも記事が書けるのです。

なぜか?

それは、切り口を変えれば、つまり料理方法を変えれば、記事は複数書けるからです。

新製品が発表されたという事実でも、それをどういう考えを軸にして書くか、というので、話の内容は全く違ってきます。

それが、話しの切り口です。

例えば、車一つとっても、切り口は複数あります。

エコや環境
燃費
女性向けかどうか

と、少し考えただけでも、3つの切り口が見つかります。

これをそれぞれ掘り下げて書けば、一つの製品について、3つの記事が書けるわけです。

その事実をどういう考え方を軸に見て、話を展開するのか、それが切り口です。

では、どうやってその切り口を見つけたらいいのか?

そこで、大事になってくるのが、あなたが誰のためにそのサイトを運営しているのか?誰のために記事を書いているのか?ということです。

その記事を誰に向かって書いているのですか?

例えば、ピンク色や水色の可愛い色展開がある燃費が良い軽四が新発売になったとします。

なかなか話題性があり、あなたもこの車はなかなかいい車だと思いました。

これから、この車について記事を書こうと思います。

そこで、問題です。

あなたは誰に向かって、この車の紹介記事を書きますか?

あなたのサイトの読者の人はどんな人ですか?

あなたが女性向けにこの車の記事を書くとします。

そうすると、

「この車はピンクや水色の可愛い色があるので、おすすめです。その上燃費もいいですよ!」

という記事になりませんか?

もし、あなたが独身の男性読者に向けて書くとすれば、可愛い色はあまりアピールポイントになりません。むしろ、マイナスポイントかもしれません。

「この車はとても燃費が良いです。可愛い色もありますが、白やネイビーを選べば、男性でもじゅうぶん乗れますよ。」

という記事になるはずです。

切り口の違い、視点の違いというのは、すなわち、誰に向かって書くのか、という違いでもあります。

それは例えば、同じじゃがいもを料理するにしても、子供ならフライドポテトが喜ぶかな?おばあちゃんなら、じゃがいもの味噌汁の方が好きかな?と食べてもらう人のことを、考えて、メニューや味付けを決めることと似ているのです。

だから、何かネタを見つけたら、ただ、こんなものがありました、と書くのではなく、どんな人がどんな使い方をすれば役に立つのか、ということをぜひ想像してみてください。

あなたのサイトにはどんな人が来ているのか?

あなたは、どんな人に向けて記事を書いているのか?

自分が誰に向けて記事を書き、サイトを運営しているのか?ということがはっきり意識できるようになれば、情報感度もあがり、情報収集の速度も加速するはずです。

それを繰り返せば、ネタに困ることは少なくなるはずです。

わたしも最初から複数の切り口を見つけられたわけではありません。

何事も訓練です。

あなたは、誰に向けて記事を書いているのか?

誰に役に立つ記事を書こうとしているのか?

それを考えることで、ネタの切り口は複数見つかるはずです。

今までそんなこと、考えてもみなかった、という人は、ぜひ考えてみてください。

その記事を誰のために書いているのか?ということを。