大前研一氏とユニクロのファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏の共著。

楽天Kobo電子書籍ストア  この国を出よ

2010年10月出版。

現在の日本の現状を鋭く分析し、活を入れるビジネス書。

現状分析:絶望的

まず、日本の現状について、国内、国外の状況を織り交ぜて分析。

ジャパン・バッシング、あるいは、ジャパン・ナッシング、という言葉が全てを物語っているようです。

本書を読むと、世界二位の経済大国という看板はすでに過去のものだという思いを強くしました。

現在の日本は、言うなれば、昔は良かったと昔話ばかりして、覇気を失い、引きこもっている老人のようなものです。

さらに、なぜこういう事態になってしまったのか、ということをあれこれ事例を上げて、論じていますので、是非読んでみていただきたいと思います。

企業の稼ぐ力、国家の稼ぐ力

そして、本書では、ではどうやって今の日本を変えていくか、ということも、提案されています。

結局は、現在の状況を招いてしまったのは、私たち国民一人一人なのでしょう。

すでに、お上にまかせておけば、どうにかなる、と思っている人はいないと思います。

この時代を生き抜いていくためには、一人一人が人任せにせず、自分で何とかしなくてはならない、ということが本書を読めば、分かると思います。

とりあえず、英語・IT・ファイナンスの力をつけ、ドラッカーの著書と「企業参謀」を読むことにします。

ビジネスマン必読の書だと思います。

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