大前研一さんの「民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論」を読みました。

いやあ、なんかすかっとしました。

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現在の突破口満載

デフレだ、不況だ、と沈鬱なニュースばかりが、テレビや新聞を賑わせていますが、では具体的に何をしたらいいのか、ということに答えを見いだせてないように、思える現在の日本。

管理人も、どうやったら今の日本がよくなるのかいろいろ本を読んできましたが、答えが見つかりませんでした。

勝間和代さんのデフレ対策を読んだ時にも、それが良いのか悪いのか判断がつきかねました。

が、この大前研一氏の本を読むと、なんだか納得なのです。

これだ!と思いました。

この本に書いてあることやったら、日本経済復活するんじゃない?!そんな気がしました。

心理経済学の時代

今の時代、今までの経済学は役に立たなくなっているそうです。

過去の経済学をどうにかして、現在の状況にあてはめようとして、あがいても事態は悪化するばかり。

お金を増やしただけでは、経済は復活しない。

現在のこの閉鎖状況を突破するには、心理経済学の観点からものごとを考えなくてはならないそうなのです。

拡大する単身世帯需要

今までの家族のモデルは、夫婦二人に子供でしたが、これが大きく崩れてきています。

本書に、1985年と2010年の単身世帯数の増加についてのグラフが掲載されていますが、それを見ると、驚くばかりです。

もはや、夫婦二人にこども一人か二人という世帯はマジョリティではなく、単身世帯がその世帯数を追い越しているそうなのです。

詳細は、本書をじっくりと読んでいただければと思いますが、商売をする上で、ターゲット層がどういう人たちなのか、ということは、当然考えていると思いますが、はたして、それは本当に適切なのか、という問いかけをしなくてはならないかもしれません。

人材力

さらに、現在、就職難が叫ばれていますが、大前氏は、就職氷河期は不況だけが原因ではない、と論じています。

この荒れ狂う時代の波の中で、子をもつ親は、自分のこどもの教育を、もはや学校教育だけにまかせておけばOKとはならないでしょう。

世界経済の動きも見すえて、我が子の教育を考えなくてはならない。

大変な時代が来てしまったものです。

読んで実行!

と、まだ自分でも完全に内容を飲み込めてないのですが、この本に書かれていることを本気でやったなら、日本経済は再び上向くのではないかと思います。

なので、できるだけ多くの方に本書を読んでいただき、日本経済の未来について考え、ヒントを見つけ、実行してほしいと思います。

企業幹部の方が読めば、業界内で先んじることができる情報が満載です。

本当にオススメ。

是非、読んでください!