電子書籍の衝撃

佐々木俊尚さんの「電子書籍の衝撃」を読みました。

読み始めると、ぐいぐい引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。

おもしろかった!

作家になりたい人、書くことが好きな人、ブログを運営している人など、いつかなんらかの形で、自分の作った文章を電子書籍で出版する可能性がある人には、是非読んで欲しいと思います。

日本の電子書籍の現状

本書を読むと、アメリカでの電子書籍の現状、日本の電子書籍の現状がわかります。

さらに、書籍業界より一歩先行している音楽配信の実例をもとに、今後電子書籍が発展していく方向性を解説しています。

現状では、iPadが発売され、電子書籍の販売が始まったのは、皆さんもご存知のとおりです。

電子ペーパー

管理人はiPhoneを持っていて、実際に、iTunes Storeで電子書籍を買って読んでいます。

その時思うのが、やはり液晶画面を長時間見つめるのは疲れるなあ、ということです。

本書で紹介されているアマゾンのキンドルは電子ペーパーということで、電子ペーパーの方が紙に近く目も疲れにくいそうです。

その点では、キンドルの方が断然良さそう。

なんで、iPhoneは電子ペーパーじゃないんだと、電子書籍を読む時は、思っていましたが、もしかすると将来、電子書籍端末は、電子ペーパー採用という未来もあるかも、というのを読んで、なるほど、端末が進化してゆけば、もっと読みやすい形になるのかも、と思いました。

セルフパブリッシングへ

心強く感じたのは、アメリカアマゾンでのセルフパブリッシングの事例です。

今までは出版社を通じてしか発売出来なかった本をアマゾンで売ることができる、というのは、書きたい人にとっては、夢のような話でしょう。

そんなにうまくいくわけがない、という声もありそうですが、少なくとも、やろうと思えば、挑戦できるチャンスはあるわけです。

有名作家と、名もないアマチュアの本が同列でアマゾンで販売される、というのはすごいことだな、と思いました。

日本でも、このサービスがあればいいのに!

誰もが書く世界

管理人の小さい頃の夢は作家になることでした。

その夢をかなえることは、とうてい無理でおとぎ話くらいに思っていましたが、気づけば、こうしてブログを書けば、誰でも情報発信できる時代がやってきました。

ならば、近い将来、音楽も書籍も読んで欲しい人にダイレクトに届けることができ、そして、受け取った人もまた、日常的に音楽や書籍をオンラインで出版していることが当たり前になるようなそんな時代が来るのかもしれませんね。

ブログの爆発的な広がりにより、すでにその下地は出来ているのだと思います。

電子書籍がどんな風に日本で成長していくのか、とても楽しみです。

出版業界にとっては破滅の足音かもしれませんが、わたしには、活字の黄金時代の到来の足音が聞こえたような気がします。

書きたい人は、是非本書を読んで、時代を先取りするくらいのつもりでいた方が良いかもですね。